今日は2021年の竿納めということで、SさんとK君の3人で筏釣りに行く予定でしたが、K君の都合が悪くなったので、Sさんと2人での釣行になりました。
いつもの渡船屋に向かう途中、釣り餌屋で冷凍のオキアミと生き餌のアケミ貝を買いました。
渡船屋に着くと、結構風が強く吹いています。
船頭と他の釣り客と海を見ながら相談したのですが、残念ながら出船は取りやめになってしまいました。
竿納めは諦めて帰ろうかと思ったのですが、途中まで解凍したオキアミはもう一度冷凍すれば使えそうですが、アケミ貝は捨てるしかありません。
Sさんと相談し、何度か行ったことのある近くの筏渡船に電話をしてみました。
その筏渡船は湾内なので、船を出してくれるそうです。
防寒着をきたまま車を運転して、筏に渡してもらい、竿納めの釣りを始めることができました。
筏に渡ることができたものの、波と風が強く、厳しい釣りになりました。
釣りを始めて早々にベラが釣れたので魚の活性が高いのかなと思ったのですが、それっきりアタリがありません。
時折、Sさんが合わせを入れていますが、たぶん波で穂先が揺れたからだろうと言っていました。
昼から少し風が弱まったものの、時折突風が吹いて飛ばされそうになります。
風と波で揺れる筏の上は、変に力が入って疲れます。
納竿の時間までアタリは全くなく、最初のベラ以降、魚の顔を見ることなく終了となりました。
こんなことなら帰っておけばよかったです。
保存のきかないアケミ貝を買うのは考えものです。
でも、竿納めができただけでも良しとしましょう。
みなさま、良いお年を。