去年の11月に自作竿受けを壊してしまい、新しく竿受けを買ったものの、なかなか行くことができず、10ヶ月ぶりの底物釣りです。
ウニがまた値上がりしました。
190円です。
底物釣りを始めたころは、100円ぐらいだったので、倍ぐらいになっています。
難しくて釣れない釣りだし、エサ代も高くつくので、そろそろ辞め時かもしれないです。
ウニを25個買って、今日で石鯛釣りも引退かな、と思いながら磯に降り立ちました。
新しい竿受けも良い感じです。
猛暑がましになって、雲が出ているので過ごしやすいのですが、魚の反応がありません。
向かいの磯ではキビナゴのフカセ釣で、ハタを釣っていました。
インターネットでキビナゴのぶっ込みが面白いとあったので、今回はキビナゴを買ってきています。
試しにキビナゴを4匹、石鯛の仕掛けに刺してぶっ込んでみると、本日初めて穂先が舞い込みました。
30センチのアカハタです。
気を良くして何度かキビナゴをぶっ込んだのですが、餌取りの餌食となりました。
気を取り直してウニを投げ込んでいると、満潮を境に良い潮が流れ始めました。
足元に仕掛けを入れてみると、良い感じのアタリが出始めました。
そして、ついに石鯛竿が根元まで舞い込みました。
竿を立てると、大物の引きです。
しかし、2・3度巻き上げたところで根に潜られてしまいました。
痛恨のばらし。
その後も魚の活性は高かったのですが、なかなか竿が舞い込みません。
ウニが残り3個、心細くなったときに竿が舞い込みました。
上がってきたのは28センチのイシガキダイです。
なんとも小さな獲物です。
残りのウニも竿が舞い込むことなく取られてしまい、納竿となりました。
根に潜った彼奴を手に入れていたら、気持ちよく底物釣りを引退できたのに。
引退を先延ばしにする僕でした。