昨日、納車されたDAX125で、ツーリングに行きました。
今日は寒いです。
もうひと月早く納車されていたら、凍えることは無かったのに。
DAX125は、先代のDAX50に比べると、随分大きくなっています。
DAX50は全長1,510mmですが、DAX125は1,760mm、比率にして約1.2倍もあります。
重量はDAX50の75kgと比べると、DAX125は107kg、約1.4倍あります。
DAX50は小さくて可愛かったのですが、排気量が50ccから125ccと2.5倍になったので、仕方がないです。
でも取り回しは楽で苦にならず、大柄になったので乗車姿勢が楽になっています。
ただ、シート高が735mmから775mmと40mmも高くなったので、短足の僕はつま先しか地に着かないので辛いです・・・
片足だけなら、ちょっとおしりをずらせば踵まで着きます。
今日のツーリングは琵琶湖大橋を渡るコースです。
結婚するまでは、車やバイクを買うと最初に走っていたコースです。
昔、走った道を思い出しながら走りました。
奈良県に抜けて国道24号線から京都山城で国道307号線に入り、府道62号線から宇治川ラインに入ります。
宇治川ラインはワインディングの続く気持ちの良い道です。
DAX125の走行性能は、馬力がDAX50の2.8馬力から9.4馬力に増えています。
トルクも0.29kgf・mから1.1kgf・mに増えています。
DAX50は道路の端っこをトコトコと走る感じでしたが、DAX125は余裕で車の流れについていけます。
はっきり言って、全く別物です。
エンジンは粘りがあって、タイトコーナー以外はシフトダウンしなくてもトップのままで走ることができます。
DAX50のエンジンはキャブとエキパイとプラグコードしか繋がっていなかったけど、DAX125はたくさんの線が繋がっています。
ハイテクがいっぱい詰め込まれているお陰でしょうね。
DAX125は四段変速ですが、ここ20年ほどはスクーターしか乗っていなかったので、久しぶりのミッション車は楽しいです。
無段階変速と違って、ギアー比が固定されているのでエンジンの回転と車速がリニアに反応し、バイクを操る楽しさが甦りました。
DAXはクラッチレバーが無い遠心クラッチですが、シフトチェンジはうまくエンジンの回転数をあわせると、変速ショックを少なくすることができます。
昔は、左手が疲れてくるとクラッチレバーを握らずシフトチェンジをしていたので、その経験が生かせています。
DAX125でワインディングを走ると、ニーグリップができないので不安を感じるというインプレがあります。
確かにタンクがシートの下なのでニーグリップができないのですが、シートの先端を太ももで挟むと、それなりに安心感があります。
ニーグリップではなく太ももグリップですね。
大津市内で渋滞に捕まりましたが、DAXはクラッチ操作が不要なので、楽に抜けることができました。
寒かったけど、気持ちよく走って琵琶湖大橋に到着。
参考に社外品のセンタースタンドはこんな感じで取り付けられています。
安定があって良いですよ。
今年は琵琶湖の水位が下がっているそうです。
たしか、満水時は橋げたの土台が水に浸かっていたような?
雨や雪がたんと降って、元の水位に戻ってほしいですね。
ちょうどお昼時だったので、道の駅のレストランでカレーうどんを食べました。
冷えた体には一番のご馳走です。
お昼ご飯を食べて琵琶湖大橋を渡って帰ります。
琵琶湖大橋の料金所で通行料を払うと、係員から綺麗に乗っていますねと言われました。
いやいや、昨日納車されたばかりの新車ですから。
唐橋を渡って宇治川ラインに戻り、大阪に帰ってきました。
走行距離は173.1kmです。
ガソリンが2.6L入ったので、燃費は66.58km/Lです。
DAX50の80km/Lには敵わないけれど、なかなか良い燃費です。