「多良間島黒ささげ-たらまじまくろささげ」
【生産地】多良間島
【特徴】宮古地方では、宮古地方では昔から「黒小豆(くろあずき)」と呼び、常食されている。小豆(あずき)と付いているが、植物学上では「ササゲ」。宮古島では,「ふきゃぎ」や「ふちゃぎ」とも呼ばれている。
【食味】柔らかく甘味がある。一般的な小豆と比べ、栄養価が高い。特にアントシアニンが豊富。
【料理】ぜんざい、小豆ご飯など
【来歴】さとうきび畑の裏作に栽培されている。島の人は味の濃い「黒小豆」(黒ささげ)を好み、畑の緑肥用として作られ、各家庭で自家消費されている。多良間島では「黒ささげ」を黒糖に次ぐ特産品に育てようと取り組んでいる。ちなみに、山口県では、「武士は小豆を煮て皮が割れることを『切腹(せっぷく)』と結びつけ嫌がり、赤飯には必ずささげ豆を使っていた」とされ、現在でも赤飯にはササゲ豆が使われている。
【時期】5月~9月
*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_lG_pList より
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