「姫川源流湧水」
海湿原の「ドウカク山」の南にある荒神の森を隔てて、親海湿原の水が再び湧水する。姫川源流湧水として名水百選に選定されている。
河床は細かい礫であり、バイカモの群落、涌水近くはクレソン、川辺にはネコノメソウ、フクジュソウ、ミズバショウ、キクザキイチゲ、カタクリ、ニリンソウが咲き、ヒメザゼンソウの群落が自生する。セキショウモやエビモなどの水草が繁茂し、イワナの溯上も確認されている。
*Wikipedia より
信濃川水系に属する青木湖と分水嶺を隔てた山あいの小さな平坦部から、水温8度の清冽な水が多量に湧き出て直接姫川が発祥するという全国的にも珍しい例である。県指定自然環境保全地域であり、自然採勝園として整備されている。
水質・水量
姫川はこの姫川源流(白馬村)から始まり、小谷村・新潟県糸魚川市を経由して日本海に注いでいる。全長58km、流域面積742km2、川幅の最大は河口に近い場所で450mに達する川となる。
由来・歴史
「水質保全活動」に同じ。
水質保全活動
姫川源流と付近の親海湿原は貴重な自然環境を形成しているとして、長野県の自然環境保全条例に基づいて昭和56年に自然環境保全地域に指定され、遊歩道等の整備も行っている。
おすすめの時期-4月上旬から10月
周辺の自然環境-姫川源流は福寿草の群落や数多くの湿生植物が生息している。また、近くの親海湿原にはミツガシワやカキツバタの群生が見られる。
イベント情報-毎年4月中旬に姫川源流福寿草まつりが開催されており、多くの方が訪れる。
イベントの日程(花の開花情報)については http://www.hakubasanosaka.com/ を参照。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=44 より
ミネラルウォーターとしての商品化は行われていません。残念ながら、採水地での飲用も持ち帰りも認められていません。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1631/#i-8 より
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