「ブダイの煮物」-伊豆
伊豆地域では、正月に「ブダイの煮物」を食べるのが定番となっている。ブダイはクセのない白身魚で、皮が厚くゼラチン質を多く含んでいる。主に海藻を食べる冬場が最もおいしい時期と言われており、正月の食卓に並ぶようになった。
*https://www.shizuoka-life.jp/post-1882/ より
「ブダイ」
名称
ブダイという名前の由来には、いくつかの説があり、身体が鎧を着た武士のようなので『武鯛』、ヒラヒラと舞うように泳ぐ姿から『舞鯛』、鯛に比べて不格好ということで『醜鯛』もしくは『不鯛』という説がある。
地方名
アカブダイ(神奈川県三崎、静岡県伊豆地方)、トネ(三重県)、ウシ、クズナ(大阪府堺市)、イガミ(関西、紀伊、高知県など)、エガミ(高知県)、モハン(熊本県)、ハチウオ、ハチキ(鹿児島県)エラブチ(奄美群島)、アカエラブチャー(沖縄県)、ウーフー(小笠原諸島)。
*Wikipedia より
利用
食用になる。雑食であるために夏場は磯臭さが強く、あまり評価は高くないが、秋から旬である冬にかけてはハバノリなどを食べるため、「寒ブダイ」として賞味される。刺身にすると美味だが、クセが強いので、生姜や葱といった薬味の工夫が必要となる。また、洗いにして酢味噌で食したり、煮付けや鍋の具、から揚げやフライ、味噌漬け、干物にしてもよい。
*Wikipedia より
伊豆半島や伊豆諸島にはメジャーな存在であり、大島では「べっこう寿司」が有名で、下田では煮付けが定番である。
*http://uoichiba.seesaa.net/article/458341582.html より
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