「冬こそこたつで水ようかん! 〜福井・福井市〜」 2024年12月8日
「水ようかん」といえば夏。ところが冬に食べる習慣がある県が!福井県だ。しかも一般的な水ようかんと味や食感が異なるという。なぜ冬に水ようかん?その謎と魅力に迫る。
福井の冬の風物詩、水ようかん。11月になると、スーパーや菓子店などにずらりと並ぶ。ぷるぷると揺れるほどの柔らかさで、甘さは控えめ。ツルンとした食感も福井ならでは。冬に食べるワケとおいしさのヒミツに、平祐奈さんが迫る。また、県内で販売されている水ようかんは100種類以上といわれていて、バリエーション豊か。県民ひとりひとりに好みの水ようかんが存在するとも。福井の水ようかんの奥深~い世界に潜入する。
「うまいッ!」の秘密
原料はシンプル・イズ・ベスト。上品な甘さは、砂糖とあんこだけを使用した天然の甘み。保存料などは一切使用しない。さらに、一般的な水ようかんに比べ、寒天の量をおよそ半分に抑え、唯一無二のぷるぷる食感を生み出す。
炊き上がったばかりの水ようかんは約80度。このまま固めると寒天とあんこが分離してしまうため、手作業でじっくりとかき混ぜながら、福井の冬の気温でゆるやかに約50度になるまで冷ます。この工程こそ、ツルンとした質感の水ようかんを生み出す秘訣。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/D99N7WW1Y3/ より
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