「 340 結城紬おくるみセット 」
<素材>結城紬の特徴である真綿の糸を使って《編む》ことによって、驚くほど軽く、心地良い素材が生まれました。真綿の糸は、空気をたっぷり含んだ繊維のため保湿性に優れ、保湿・放湿をうまく調節します。(絹100%/日本製)
<色>赤ちゃんの生まれたての肌のように、何も染まっていない生成り色となっています。
<使い方>真綿糸の絹は紫外線を遮断しますので外出時のおくるみとして、またお昼寝のブランケットにそして、ときにはお母さんの膝かけなど、いろいろな用途でお使いいただくことができます。三角フードがついているので、おくるみの際、着せやすく頭の保護にもなります。
奥順株式会社 茨城県結城市大字結城12-2
創業明治40年(1907年)。
創業以来産地の機屋と連携しながら、結城紬の企画とデザイン及び販売流通を請け負う「製造問屋」として、産地の発展に寄与してきました。
2006年には資料館を含む総合ミュージアムを敷地内にオープン。文化として結城紬を伝えていくことも、大きな使命と捉えています。
また近年では従来のきもの生地に加えて、ショール、服地など、新しい商品・生地開発を積極的に行い、今の暮らしにとけこむ製品づくりにも尽力しています。
革新を繰り返し、伝統を伝えていく。
常に挑戦しながら、これからの100年を歩んでいきたいと思います。
奥順整理工場
結城紬独特の小麦粉による糊を抜くために、手仕事による「湯通し」という作業を行います。水を通すほどに風合いを増す結城紬の「洗い張り」も本工場で行います。メンテナンスまで責任を持って行えるこの工場は奥順の誇りです。
本場結城紬染織資料館『手緒里』
日本で一つだけの、博物館協会に加盟している結城紬の資料館です。結城紬の生産に携わってきた産地の資料を一堂に集め保存することで、文化としての結城紬を後世に伝えていくことを目的としています。
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