いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 千葉 鶏雑炊

2024-10-17 07:28:07 | 郷土料理

 「鶏雑炊(とりどせ)」

 主な伝承地域 市原市

 主な使用食材 米、鶏肉、ごぼう

 歴史・由来・関連行事
 「鶏雑炊(とりどせ)」は正月や冠婚葬祭などのハレの日、集会や祭りなどの人寄せに食される郷土料理である。昔はどの農家でもニワトリを飼っていたことから、人寄せの食事以外の家庭食としても食されていた。また、「とりどせ」ではなく方言で「とっどせ」とも呼ばれる。
鶏雑炊は、骨をよくたたき、鶏団子に混ぜ込まれている。食料を無駄なく食べる工夫が施されている。

 食習の機会や時季
 正月、冠婚葬祭などのハレの日、集会、祭りなどの人寄せに食される。また、冬の家庭でも食されている。

 飲食方法
 ご飯は固めに炊き、ごぼうはささがきにする。鶏肉は小さく切り、ごぼうと一緒にを鍋に入れる。水、またはだし汁を鍋に加え、柔らかくなるまで煮る。煮たら味噌を入れ味を付ける。最後にご飯を入れひと煮たちさせる。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 現在も家庭でつくられており、親から子へと継承されている。学校でも給食の献立や家庭科の授業でつくる機会もあり、若い世代にも親しまれている。他にも飲食店でも食すことができる。千葉県市原市立の小・中学校、幼稚園では、市民の日を記念して郷土料理の「鶏どせ風スープ」を献立に取り入れている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/toridose_chiba.html より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <B級ご当地グルメ> 三重 ... | トップ | <社名の由来> イケア »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

郷土料理」カテゴリの最新記事