「御厨そば」
主な伝承地域 御殿場市
主な使用食材 そば、鶏肉、にんじん、しいたけ
歴史・由来・関連行事
御殿場市の御厨地域の郷土料理。この地域はそばや麦を多く栽培していたため、農家が自前で、水を使わずに「山芋」や「自然薯」を使ってそばを打ち、鶏ガラでだしを取ったそばつゆをかけて食べた。そばは素朴な味わいで、山芋が入っているため喉ごしがよい。だし汁に鶏ガラを使い、具に鶏肉やにんじん、しいたけを入れるのが特徴。
食習の機会や時季
家庭で大みそかや正月、行事の時に客人へのごちそうとして振る舞われる。
飲食方法
だし汁に一口大に切った鶏肉、千切りにしたにんじんやしいたけを入れ煮立たせ、醤油、砂糖、塩で味をつける。このつゆをそばにかけて食す。
保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
市内の蕎麦店で提供しているところもある。
*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/36_9_shizuoka.html より
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