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<言 葉> 冬の言葉 ペーチカ

2021-12-30 07:46:13 | 言葉

 「ペーチカ」

 コンクリートやレンガでできた暖房装置。その中で薪などを焚いて暖をとる。煙を逃がす経路を工夫すればほかの部屋も暖めることができる。

 子季語には、ペチカがある。-同語-

 ペチカ(ペーチカ、печка pechka ピェーチカ)は、ロシアの暖炉兼オーブンである。この語はペーチ (печь pech) の小形で、ロシアで普通のスタイルの暖炉を想定しつつその全般を指す。ペチカ形式の暖房設備は、ロシア以外の近隣地域で広く見られる。日本では、特にロシア式暖炉のことをいう。北海道でみられる。

*Wikipedia より

 正直見たことはない。「死語」になりつつある言葉か?

 ♪雪の降る夜は楽しいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ

 『ペチカ』は、1924年(大正13年)刊行の「満州唱歌集」に掲載された日本の童謡・唱歌。作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰。

 満州(現在の中国東北部)への移民向けに、南満州教育会からの依頼で作曲された。満州の厳しい冬を念頭に置いた曲だが、特に地名や固有名詞は使われていないので、満州が舞台ではなく、一般的な冬の暖炉の歌として今日まで愛唱されている。

*http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/pechka.htm より

 


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