(有)オールドマンの旅行代理店

心機一転、ジャンルを問わずです。
下手な文書です。突っ込み処満載ですが、

地元の航空祭と???・・・36

2015年03月18日 | 飛行機の話

行こうかやめようか????

散々迷いましたが・・・
航空自衛隊小牧基地のオープンベース2015。
前夜の友人からのメールもあり・・・天気予報を見ると、
昼までは、晴れるとの予報・・
朝5時半に出て、開門は8時半・・

何時ものお約束の手荷物検査・・・
私は、とある場所に車を止めていましたので、
ここまで、自転車で移動・・・・
目新しい機体の展示は無いので・・・一応偵察と言う名目で・・
一通り展示機を撮影・・・
フイルムで、光線の良い時は撮影。
あちらこちらで、お会いする方と情報を交換・・・

KC-767は、恒例の内部公開・・・すごい人の列ができています。
なんどか室内は、見ていますので・・パスです。
この長い列に並ぶのは、ご遠慮します。
そんな中、

この機体F-15J 02-8801Made in USAの機体をなめるように、
撮影したいとかで、友人が関東より当日新幹線でご来場・・
言われてみれば、1981年3月27日に沖縄県嘉手納基地から
岐阜県各務原基地に到着しています。
約34年も日本の空を守っています。まだまだ主力戦闘機です。
もっともこの機体は、中身はすべて置き換わってることでしょう。
なんやかんやと10時過ぎまで基地にとどまり以後基地を出ました。
Blueは外で撮影した方が陽の周りが良いのと、演目が
水平飛行のみですので・・・
門の外では、Blue Impulse小牧飛来反対のビラを配っていました。
なにが反対か意味不明な事を言っていましたが・・飛行停止!!
基地増強反対?? 平和憲法を守れ??  凡人にはわからないことを
書いたビラです。
もっとも春日井市長も基地まで飛行反対陳情に出向いたことは、
メデアでも発信されていましたが・・・
しかし、何かおかしい???
今回のBlueの飛来で、何と例年の3倍もの人出・・
何時もは、まったりした雰囲気の中で撮影していますが・・
確かに今年は、すごい人出でした。出店の数も大変多かった。
それなりに経済効果も有った事でしよう。
電車から降りてくる人も確かに多かった。
しかし、私が撮影ポイントに選んだ場所は、天気に左右されて、
全く絵になりませんでした。

悲しいかな見えません・・・どこの基地でも、このBlueが飛ぶ時は、
帰り支度をしていますので・・たまには、今年度最後のショーを見たかったが・・
新年度はどこかで見られるでしょう・・・それを楽しみに・・
曇天の空模様の中帰路につきました。

帰宅してなぜ長い期間Blueが来ないのか、岐阜には来るのに、
また飛行をしないのか色々調べて見ると、面白い事も判明。
何も考えていなかったとは言いませんが、深く調べなかった。
これが本音・・・・さて、原因は??
共産党はもちろん反対してくれていますが、
小牧基地での展示飛行は共産党の反対だけで
止まってきたのではありません。
周辺自治体、特に春日井市飛行場周辺対策市民協議会
(市、議会、区長などで構成)が反対してきたから、日本中の航空
自衛隊の基地の中で唯一、展示飛行がやられていなかったのです。
今回は、基地司令が直接市長や、区長を直接訪問し
飛行を認めるよう要請するというこれまでにない強硬な姿勢を
示してきたそうです。
しかし味美区の歴代の区長も改めて反対でまとまり、
春日井市飛行場周辺対策市民協議会も
飛行中止を求めることを決定しています。
小牧市のなかにはブルーインパルスの飛行を
見てみたいという声がある
ということは聞いていますが、小牧基地の周辺で育ち、
何度も米軍機や自衛隊機の墜落事故を目の当たりにし、さ
らに県営名古屋空港となり民間機の運行が
中部国際空港に移ったあとは、滑走路延長上の通常の航空路はまったく
おかまいなく、頭上を飛び回ることが多くなった
自衛隊機をみているものにとって、ブルーインパルスの「お遊び」
(といってもこれはほんとうは戦闘訓練に直結していることですが)
のために、
安全を脅かされることは許せません。
中日新聞記事です。 ちょっと、いまどきピントがずれているのでは??
今回の飛行も春日井市上空は飛びませんでした。


そして今回、こんな記事も見つけました。
「春日井市飛行場周辺対策市民協議会」の、
活動に対し春日井市は補助金を交付している。
協議会は、空港周辺の4区(味美連合区、春日井区、勝川区、牛山区)
の住民で組織されている。
地元住民 164名 市会議員35名 市8名 計207名の委員による構成 
市を上げて反対活動をしているとは知りませんでした。
趣旨として、
県営化後において、航空機の飛行安全と基地機能の強化が
なされないようにする協議会の推進を図るため協議会への
支援が必要である。と書かれているのです。

太文字の部分下線個所の意味がさっぱり解りません??
賢明な春日井市民の方、
ぜひ意味を凡人にもわかるように教えてほしい・・

ショーが終わってから、
地元住民らでつくる「春日井市飛行場周辺対策市民協議会」の
小川優会長(72)は「われわれの要望を無視した行動で残念。
地域の安全のために飛ばさないでほしかった」と嘆いた。
春日井市の伊藤太市長は
「春日井、小牧、豊山の2市1町の総意で
中止を求めたのに実行されたのは残念だ」とのコメント!!!

でも、大部分の方は、予行を含めて大勢の方が
楽しまれた事でしょう。
また、次回から飛来すれば、展示飛行をしてくれる事を
願うばかりです。