ディズニー+(有料放送)でしかみれない今作を、機内映画で(笑)
始まってほんの数分で虜に。
「これは音楽映画だ!」
その後はそうでもなくなるのだが(笑)
主人公 Joe Gardner は彼の憧れのミュージシャンのバンドで演奏するチャンスを得る。
夢がかない、はしゃぐ彼はストリートをハッピーに闊歩。
だが、うっかりマンホールに落ちてしまう…
その後はやはり同じスタッフによる「インサイド・ヘッド」的な展開。
主人公はもはや異次元の世界にいて、自分のすがた・形も変わったことに気づく。
その異次元の世界はどうも「生」と「死」の合間の世界で何もかもが謎…
少しずつその世界のルールを学び、なんとか現世界へ戻ることを画策する…
そうして異次元と現実世界を行き来することで、また音楽映画的な性格を帯び始め、クライマックスへ!
大人に響くウェルメイドな作品に仕上がっているので、劇場公開がなかったのは非常に惜しい。
コロナ禍のあげく、有料配信のディズニー+でしか基本みれないのは正直どうかと思う…
結論:営促ツール化という不幸な運命に陥ってしまった、23作目にしてPixer が達成した「到達点」のひとつ…