~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

おやすみペット

2006年06月01日 21時52分19秒 | 雑感
今、たまたまこれを書く前に、友人のブログをのぞいたら、
「おしゃぶり」の話が書かれていたのだが、
今から書くことは、まったく偶然にもこれにちょっと関連したことだ。

公園でママたちとある話で大変盛り上がった。
「おやすみペット」(こんな名称は存在しないのかもしれない)について。
といっても、なんのことだかわからないと思うので付け足していうと
乳幼児が眠る時に「これがなきゃダメだ」というグッズのことである。
子供の中には、あかんぼの頃からなにかのグッズを肌身離さず持っている子がいるもので、
そこまで始終でなくても、眠くなったりするとこれがなければぐずってぐずってどうしようもない場合がある。

今日公園にいた子は、毛布をハンカチサイズくらいに切ったもの
(パイピングが母親の手によって施してあった)を持ち歩いており、
数枚を交替で洗濯しては、毎日持ち歩いているとのことだった。
この子はまだ小さいサイズで満足してくれているから助かる、と思う。
なにを隠そう、うちの上の子はベビー毛布をそのまま持ち歩いていた。
いや、日中公園などには持っていかず、旅行の時などだけではあったが・・。

いったいどんなものが「おやすみペット」になっているかという例が次々と出た。

○ 毛布のタグ(←小さくていいけど、なくしそうで怖い)
○ 両親の枕(←これはデカくて大変そう。たしか旅行にも持参したとか)
○ タオルについているタグ
○ タオルについているループ
○ 母親の耳たぶ(←ピアスしてるわけでもないのに、切れて血がでてきたとか)
○ 母親の親指(←乳首代わりなのかずっと吸うらしい)

要するに、母乳やミルクを飲むときにいじっていたものとか、
その感触に近いもの・・という感じがする。
ただ、たいがいの場合は代用がきかないので、母親にしかわからない気苦労がある。

それと同じレベルの話かどうかはちょっと疑問なのだが、以前テレビでこんな話をしていた。

ある女性が、3高(今もこんな言葉ありますかね?)のほれぼれとするようないい男を結婚した。
とにかく、会社ではキレ者だし、カッコいいしで結婚生活にも期待していたそうだ。
それが・・・
彼は帰ってくると、いつもきったないタオルを首に巻いている。
それで、顔もふくし、鼻もふく。家にいる間中いつも一緒だ。
見かねた新妻は、それを洗いどこかにしまった。
すると・・・
「ぼくのバンタちゃんはどこだ!」
と凄まじい剣幕。
これは、夫があかんぼの頃から肌身離さず持っていたペットで
その名も<万能タオルのバンタちゃん>だったのだ。