~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

初発の感動

2006年06月13日 11時44分39秒 | 雑感
おととい新聞を読んでいたら、
殺人事件だか死体遺棄事件だかの記事のなかに
<セメント>という文字があった。
「ああ、セメントで固めて捨てちゃったのか」と読み進めていたら・・・・・・・ちがった。
セメント町
なんと、隣県のセメントで有名な某市のなかの町名なのだった。

申し訳ないけど、私の関心はもう事件ではなかった。
これは町村合併とかでできたいわゆる「南アルプス市」だとか「さいたま市」だとかいう、こどもの頭にもやさしい町名のひとつなのか?

調べました。
これ、少なくともここ数年で生まれた名前ではないようです。(ちなみに九州にも同名の町があります)
そして、セメント町に隣接する町の名は
硫酸町

いや、それは一度知ってしまえばどうということはないのですが、
最初のインパクトは涙モンでした。
さらに検索。
ありましたありました、全国の珍地名
これにハマルと時間を忘れるのでご注意!


さらに新聞のネタ。

「あくぬき」について書かれた記事があった。
最近フキを調理したこともあって、ちょっと読んでみた。
鍋料理の「あく」と、山菜等の野菜の「あく」はどう違うのか?
これは体験的にわかることなのだが、もちろん鍋のほうは肉等から溶け出したタンパク質や血が熱によって固まったもの。
「鍋料理を仕切りたがる人を<鍋奉行>と呼ぶが、あくをこまめにすくう人はこれより格下で
あく代官と呼ばれる」。
そうなんだ!私は初めて聞いたけどそれ常識なんですか?
あく(悪)代官・・・・おもしろすぎ。

さらに読み進める。
「あく抜きが必要な野菜の代表格はタケノコだが、このえぐみの主成分は
ホモゲンチジン酸などと考えられている」
私、自慢じゃないが、もう一発で覚えました。
ホモゲンチジン