おとといのことだが、私としてはどこかのファンドのドンがどうしたということより重大なニュースがあった。
<桜島・昭和火口付近から噴煙、60年ぶりに確認>
鹿児島地方気象台は4日、鹿児島市の桜島(1117メートル)の8合目(約800メートル)の昭和火口付近で噴煙を確認したと発表した。
現在活動が活発な南岳(1040メートル)の南東約1キロで、噴煙の量は少ないが、高さは100~200メートルに達した。これまで昭和火口付近では噴気が出ていたが、噴煙が確認されたのは1946年の昭和噴火以来、60年ぶり。
同気象台によると、悪天候で平地からの観測ができないため、気象台職員が4日午後4時、ふもとまで出向き、灰色の噴煙が5~10分間隔で噴き出しているのを確認した。火山性地震・微動、地殻変動などのデータに変化は見られず、気象台では「今のところ、噴火する兆候はない。噴煙が一時的なものか今後も続くのかはわからない」としている
だいたい、南岳以外から噴煙が上がったなぞということが、
私の生きているうちにあったということ自体、記念すべきことではないか・・・
とさっそく実家に取材。
私「桜島が噴いたち?」
父「ああ。だけど、こっちはたいしたことないよ」
私「いやそのう・・灰がそっちに降ったとかそういうことではなく、今までと違ったところから噴いたということがさ・・・」
父「そうらしいね。・・・まってお母さんとかわるから」
私「桜島はいけんね?」
母「こっちはそうでもないよ。南の方は降ったとかいってるけどね。
こげん暑かて、ハイドンが降ったぎィな、やっちゃおれんて」
ハイドンが降る?
恥ずかしながら、私一瞬理解できませんでした。
鹿児島出身の履歴剥奪です。
あたりまえですが、「灰どん」なんですよね。
このときのどんは「西郷どん」の敬称の<どん>とは違い、
「灰なんぞが」が言った意味あいです。
やはり地元の人間にとっては、山のどこから噴煙が上がったかということよりも、
灰によっていかほどの実害がでるかということのほうが、はるかに重要なのでありました。
<桜島・昭和火口付近から噴煙、60年ぶりに確認>
鹿児島地方気象台は4日、鹿児島市の桜島(1117メートル)の8合目(約800メートル)の昭和火口付近で噴煙を確認したと発表した。
現在活動が活発な南岳(1040メートル)の南東約1キロで、噴煙の量は少ないが、高さは100~200メートルに達した。これまで昭和火口付近では噴気が出ていたが、噴煙が確認されたのは1946年の昭和噴火以来、60年ぶり。
同気象台によると、悪天候で平地からの観測ができないため、気象台職員が4日午後4時、ふもとまで出向き、灰色の噴煙が5~10分間隔で噴き出しているのを確認した。火山性地震・微動、地殻変動などのデータに変化は見られず、気象台では「今のところ、噴火する兆候はない。噴煙が一時的なものか今後も続くのかはわからない」としている
だいたい、南岳以外から噴煙が上がったなぞということが、
私の生きているうちにあったということ自体、記念すべきことではないか・・・
とさっそく実家に取材。
私「桜島が噴いたち?」
父「ああ。だけど、こっちはたいしたことないよ」
私「いやそのう・・灰がそっちに降ったとかそういうことではなく、今までと違ったところから噴いたということがさ・・・」
父「そうらしいね。・・・まってお母さんとかわるから」
私「桜島はいけんね?」
母「こっちはそうでもないよ。南の方は降ったとかいってるけどね。
こげん暑かて、ハイドンが降ったぎィな、やっちゃおれんて」
ハイドンが降る?
恥ずかしながら、私一瞬理解できませんでした。
鹿児島出身の履歴剥奪です。
あたりまえですが、「灰どん」なんですよね。
このときのどんは「西郷どん」の敬称の<どん>とは違い、
「灰なんぞが」が言った意味あいです。
やはり地元の人間にとっては、山のどこから噴煙が上がったかということよりも、
灰によっていかほどの実害がでるかということのほうが、はるかに重要なのでありました。