けさ配達にきてくれた生協のお兄ちゃんが風邪をひいていた。
うちの息子もここ1週間体調がすぐれず、ほんとに珍しいことなのだが、
計3日間も休んでしまったので(たぶん1日休んであと無理して学校へ行ったため)、同情もあって
「ひき始めに休めるといいんだけどね・・・仕事じゃそうもいかないよね」というと、
「ほんとにそうなんすよ。頑張って出てあとから<やっぱ休めばよかった>ってなるんですよね」と鼻をすすりながら応じていた。
このお兄ちゃん、たぶん20代前半と思うが親しく話してくれるので、以前の担当の40がらみのおじさんとはまた違った方面で盛り上がったりもするのだが、
いつだったか
「ああ、うちのおかんもそう言います、言います」
という一言で、自分の位置を思い知らされることになった(爆)。
まあ、私が20そこそこで出産していれば、この年齢の息子がいても全然不思議はないし、実際私だって、どこか自分の息子とかぶって話したりする部分もあるのだから、なにもヘンなことではないのだが、
やっぱり20代の若者に「うちのおかん」と同列に置かれると一瞬びっくりする。
いや、別にいいのだが・・・・・。
話変わって(変わりすぎだが)、昨日は郊外にできた新しいビルで行われた練習会に参加してきた。
主婦ばかり5人の会で、今までは街中のホールでフルコンを弾いていたのだが、9月にとあるビル(一階がおしゃれな雑貨店、2階が喫茶およびグランドピアノのあるイベントスペース、3階が練習室が4つ)が出来、来年2月にこのメンバーでコンサートをさせていただくことが決まっているので、ご挨拶下見がてら練習会もやろということなのだ。
もちろんコンサートは2月なので、必ずしもコンサート用の曲を弾いたわけではない。これまで繰り返し弾いてきた曲を弾いた人もいれば、私のように今度の日曜用の曲を「なんとかして~~(泣)」と持ち込んだものもいるわけで・・・。
部屋は16畳程度で、ピアノはC3、あと相当ハイテクな(?)エレクトーンが一台。
いつもと違って床にすわりこんで聴けるし、ステージがないので、気軽に「ここどうかな?」と声をかけたり、近くで聴けたりして、なごやかな雰囲気がよかった。
やっぱりコンサートホールだと、「弾く人」「聴く人」、そして声はかけにくいので「コメントを書く」という形になり、なんとなくステップやコンペに通じるところがあって、ステージの緊張を味わうためにはいいけれど、練習会にしてはドキドキしてしまう。
ピアノはいまいち響きがなく、鍵盤やペダルも硬いように思ったが、「ヴォカリーズ」「マズルカ」「子供の情景」聴いてもらって、いろいろ意見ももらえて有難かった。
なかなかお互いの演奏について「ああしたら、こうしたら」と言えるまでには時間のかかるものだし、言いにくくもあるのだけど、「そうだよね、やっぱりそう思うよね。でも、こういうのもどうかしら?」と同意できたり、提案できるような音楽の友人が持てるのは幸せなことだと思う。
ピアノはソロのことが多いので、なかなかこういうコミュニケーションは機会がないのだが、アンサンブルになると、こういった風通しの良さ、たとえぶつかっても、あくまでも「音楽上の意見」ということであとはケロっとできる関係が音楽の仕上がり具合をも左右してしていくので、単に「相性の良し悪し」ではなく、ちょっとした訓練も大事かもしれない。
本来は、おそらく指導者ともこういう関係は必要なのであって、「この音楽を作っていくためにはどうしたらいいか」ということを一緒に考えることができるとレッスンも楽しくなるように思う。
そういう意味では、実は音楽を勉強するのはおばちゃんになってからでも全然遅くないし、やりようによっては若い頃より断然楽しめる。
うちの息子もここ1週間体調がすぐれず、ほんとに珍しいことなのだが、
計3日間も休んでしまったので(たぶん1日休んであと無理して学校へ行ったため)、同情もあって
「ひき始めに休めるといいんだけどね・・・仕事じゃそうもいかないよね」というと、
「ほんとにそうなんすよ。頑張って出てあとから<やっぱ休めばよかった>ってなるんですよね」と鼻をすすりながら応じていた。
このお兄ちゃん、たぶん20代前半と思うが親しく話してくれるので、以前の担当の40がらみのおじさんとはまた違った方面で盛り上がったりもするのだが、
いつだったか
「ああ、うちのおかんもそう言います、言います」
という一言で、自分の位置を思い知らされることになった(爆)。
まあ、私が20そこそこで出産していれば、この年齢の息子がいても全然不思議はないし、実際私だって、どこか自分の息子とかぶって話したりする部分もあるのだから、なにもヘンなことではないのだが、
やっぱり20代の若者に「うちのおかん」と同列に置かれると一瞬びっくりする。
いや、別にいいのだが・・・・・。
話変わって(変わりすぎだが)、昨日は郊外にできた新しいビルで行われた練習会に参加してきた。
主婦ばかり5人の会で、今までは街中のホールでフルコンを弾いていたのだが、9月にとあるビル(一階がおしゃれな雑貨店、2階が喫茶およびグランドピアノのあるイベントスペース、3階が練習室が4つ)が出来、来年2月にこのメンバーでコンサートをさせていただくことが決まっているので、ご挨拶下見がてら練習会もやろということなのだ。
もちろんコンサートは2月なので、必ずしもコンサート用の曲を弾いたわけではない。これまで繰り返し弾いてきた曲を弾いた人もいれば、私のように今度の日曜用の曲を「なんとかして~~(泣)」と持ち込んだものもいるわけで・・・。
部屋は16畳程度で、ピアノはC3、あと相当ハイテクな(?)エレクトーンが一台。
いつもと違って床にすわりこんで聴けるし、ステージがないので、気軽に「ここどうかな?」と声をかけたり、近くで聴けたりして、なごやかな雰囲気がよかった。
やっぱりコンサートホールだと、「弾く人」「聴く人」、そして声はかけにくいので「コメントを書く」という形になり、なんとなくステップやコンペに通じるところがあって、ステージの緊張を味わうためにはいいけれど、練習会にしてはドキドキしてしまう。
ピアノはいまいち響きがなく、鍵盤やペダルも硬いように思ったが、「ヴォカリーズ」「マズルカ」「子供の情景」聴いてもらって、いろいろ意見ももらえて有難かった。
なかなかお互いの演奏について「ああしたら、こうしたら」と言えるまでには時間のかかるものだし、言いにくくもあるのだけど、「そうだよね、やっぱりそう思うよね。でも、こういうのもどうかしら?」と同意できたり、提案できるような音楽の友人が持てるのは幸せなことだと思う。
ピアノはソロのことが多いので、なかなかこういうコミュニケーションは機会がないのだが、アンサンブルになると、こういった風通しの良さ、たとえぶつかっても、あくまでも「音楽上の意見」ということであとはケロっとできる関係が音楽の仕上がり具合をも左右してしていくので、単に「相性の良し悪し」ではなく、ちょっとした訓練も大事かもしれない。
本来は、おそらく指導者ともこういう関係は必要なのであって、「この音楽を作っていくためにはどうしたらいいか」ということを一緒に考えることができるとレッスンも楽しくなるように思う。
そういう意味では、実は音楽を勉強するのはおばちゃんになってからでも全然遅くないし、やりようによっては若い頃より断然楽しめる。