昨日、あるコンクールを聴いてきました。
中学生の自由曲部門だけのぞいてきました。
ちょっとびっくりな自由曲の数々・・・・
別にヘンな曲が多かったというのではないのです。世間一般でいうところの「難易度」や長さがさまざまであったということ。
たとえば、ショパンだとワルツの7番とか10番とかがいる一方で、スケルツォの2番もいます。
バッハのシンフォニア1曲のみという子もいれば、シンフォニアに加えて結構難しそうな現代曲を弾く子もいます。
参加規程をみると「審査時間6分程度(←演奏時間ではないですね)」とあるのみですし、「長い場合はカットされることがあります」と注意書きがあります。ということは、「長くても可」ということでもあります。
大人のコンクールの場合は、たとえどんな曲を選んでいようが、基本的に「その曲を表現するに充分な技術・表現力があるか」ということなのだと思うのですが、子どもの場合はどうなんだろう・・とちょっと考えました。
今回聴く限りでは、短い曲でも長い曲でも、技術的に易しいと言われる曲でも難しいと言われる曲でも、それぞれよく練習し勉強して演奏している子がほとんどで、逆にこちらが学ぶべき点も多々ありました。
・・・ただ・・なんですが、
中学生の場合はおそらく、大人みたいに長時間かけて(人によっては何年も)じっくり曲にとりくんでいるヒマはないはずなんです。そうなると、やっぱり長い曲はそれなりに大変。音質とか技術は極端なことを言うと数小節聴けばわかることもありますけど、短い曲と長い曲では、構成力・暗譜力・集中力で大きな差がありますので、おのずと審査のポイントも変わってくるのではないかと思われます。
まあ昨日のコンクールは「予選」でしたので、そういう総合的な力を判断するものではなかったのかもしれませんが・・・。
う~ん・・自由曲ねえ・・・
私自身も自由曲のコンクールにばかり出てきたわけなんですが、選曲はやっぱり難しいです。
立派にすばらしく弾けば、どんな曲でもOKなんだといえばそうなんですけど、現在持っている技術、曲との相性、そのコンクールの特徴、などなどを考えると、まずは「選曲、命」。
「命かけて考えてアレか?」と言われると返す言葉もないんですけど(爆)、人との出会いで運命が変わることがあるように、慎重に選んで時間をかけて弾いた曲というのは、自分のその後になんらかの影響を与えるもの。
だいたい「曲を選ぶ」時点で、ものすごく勉強しなければならないわけです。数多のピアノ曲のなかから選ぶわけなので、この作業でかなりヘトヘトになる場合もあります。自分のものでさえそうなのですから、まして他人のものとなると、お見合いが成功するかどうか・・というくらいデリケートなところもあるんじゃないか、と思ったりもします。
ただ、子どもの場合は、目的は「学習」にあることが多いと思うので、技術的にも表現的にもステップアップを図れる曲が望ましいのでしょうね。・・大人がそうじゃないというわけではないですが、年をとればとるほど、見合い相手への注文は増えますから(逃)。
次にもし、自分がコンクールで弾くとすると何か・・・
これがそう簡単に決まるもんでもないです。これというのがなければ出なければいいだけの話で(笑)。
中学生の自由曲部門だけのぞいてきました。
ちょっとびっくりな自由曲の数々・・・・
別にヘンな曲が多かったというのではないのです。世間一般でいうところの「難易度」や長さがさまざまであったということ。
たとえば、ショパンだとワルツの7番とか10番とかがいる一方で、スケルツォの2番もいます。
バッハのシンフォニア1曲のみという子もいれば、シンフォニアに加えて結構難しそうな現代曲を弾く子もいます。
参加規程をみると「審査時間6分程度(←演奏時間ではないですね)」とあるのみですし、「長い場合はカットされることがあります」と注意書きがあります。ということは、「長くても可」ということでもあります。
大人のコンクールの場合は、たとえどんな曲を選んでいようが、基本的に「その曲を表現するに充分な技術・表現力があるか」ということなのだと思うのですが、子どもの場合はどうなんだろう・・とちょっと考えました。
今回聴く限りでは、短い曲でも長い曲でも、技術的に易しいと言われる曲でも難しいと言われる曲でも、それぞれよく練習し勉強して演奏している子がほとんどで、逆にこちらが学ぶべき点も多々ありました。
・・・ただ・・なんですが、
中学生の場合はおそらく、大人みたいに長時間かけて(人によっては何年も)じっくり曲にとりくんでいるヒマはないはずなんです。そうなると、やっぱり長い曲はそれなりに大変。音質とか技術は極端なことを言うと数小節聴けばわかることもありますけど、短い曲と長い曲では、構成力・暗譜力・集中力で大きな差がありますので、おのずと審査のポイントも変わってくるのではないかと思われます。
まあ昨日のコンクールは「予選」でしたので、そういう総合的な力を判断するものではなかったのかもしれませんが・・・。
う~ん・・自由曲ねえ・・・
私自身も自由曲のコンクールにばかり出てきたわけなんですが、選曲はやっぱり難しいです。
立派にすばらしく弾けば、どんな曲でもOKなんだといえばそうなんですけど、現在持っている技術、曲との相性、そのコンクールの特徴、などなどを考えると、まずは「選曲、命」。
「命かけて考えてアレか?」と言われると返す言葉もないんですけど(爆)、人との出会いで運命が変わることがあるように、慎重に選んで時間をかけて弾いた曲というのは、自分のその後になんらかの影響を与えるもの。
だいたい「曲を選ぶ」時点で、ものすごく勉強しなければならないわけです。数多のピアノ曲のなかから選ぶわけなので、この作業でかなりヘトヘトになる場合もあります。自分のものでさえそうなのですから、まして他人のものとなると、お見合いが成功するかどうか・・というくらいデリケートなところもあるんじゃないか、と思ったりもします。
ただ、子どもの場合は、目的は「学習」にあることが多いと思うので、技術的にも表現的にもステップアップを図れる曲が望ましいのでしょうね。・・大人がそうじゃないというわけではないですが、年をとればとるほど、見合い相手への注文は増えますから(逃)。
次にもし、自分がコンクールで弾くとすると何か・・・
これがそう簡単に決まるもんでもないです。これというのがなければ出なければいいだけの話で(笑)。