朝、主人のために(といっても私も便乗したのですが)、タクシーを呼びました。
いつも頼んでいるところなので、こちらがかけるとすぐ「仮装さまですね」と反応してくれます。
たぶん電話番号があちらに示されるんでしょうね。
そして、
「Sマンションの方でよろしいでしょうか?」
というわけです。
・・・・・ほかに別宅でも?と反応してしまうのはヘンなんですかね?「Sマンションでよろしいですか?」ならわかるんですけど。
という話を主人にして、「どこに別宅が??」と冗談でツッコんでみましたところ、
「あのさ、それ君の携帯から電話したんじゃないの?」
・・・・・・うえええ~~~たしかに。別宅疑惑はこちらであったか(汗)。。。。
疑惑といえばでございますが、
私たち夫婦はふたりとも指輪をしておらず、しかもふたりしていつ頃からしなくなったのかも記憶がさだかでありません。
ついでに、結婚記念日もお互い「・・・・・えっといつだったっけ?」としばし沈黙しないと思い出せないありさま。
あちらの事情は知りませんけど、私のほうの指輪はたんに「入らなくなった」ので、してないだけなんです。
10号(ふつうに左手薬指です)なのですけど、いまは右の小指でちょうどくらいで、所定の位置に無理やり突っ込もうもんなら、
たぶん一生外れません(泣)。
それなりに結婚当初と比べて体重は増えてますけど、それでもおそらく3キロかそんなもんで、それくらいでここまで指が太るとも思えないので、
たぶんピアノを再開して、それまでお箸くらいしか持たなかった(?)指が鍛えられ、そこそこ筋肉がついてしまったのだと思われます。
指もですけど、手ももともとそんなに大きいほうではないので、再開してから苦労したことはたくさんあります。
手はどういうわけか、「大きいでしょ?」と身近な方からも言われることが多いのですが、そんなことはなくて9度を上からやっとつかめるくらい。
11年前再開したときは開きが悪かったせいか、オクターブが上からやっとで9度は横からぎりぎりという感じ。
身長も155くらいなので、手の大きさはまあそんなもんで十分でしょう。
ピアノに限らず楽器をされる方は、「指がしっかりしてる」とか「手がぐわっしと開く」などということは、
「いいなあ」と思われることはあっても、かわいそうになどとは思われないでしょうが、
いやいや普通に考えると、どう考えても女性としては「うるわしい」ジャンルに入る事柄とは思えません。
楽器をやるって、そう考えると優雅なものではなく、
お筝だって、最初のころは、豆はできるわ、血はでるわ、
バイオリンだって、よくみなさんあごの下あたりにアザこしらえていらっしゃいますし、
チェロみたいな大きい楽器も自分で持ち運ぶわけだし、
まあアレです・・・・・「気合だ、気合」(笑)。
気合ついでに、私の目覚まし時計をご披露。10何年使ってます。
藤岡弘、の声で
「おきろ~、ライダージャンプ、ライダーキック、目が覚めたか!!」
と叫ばれ、止めると
「今日もアツい君でいろ!!」
とガツンといわれます。
息子が幼稚園のころですけど、私自身が仮面ライダーにハマってしまって、自分で全身タイツ買って、頭部も変身ベルトも手作りいたしました。
そりゃもう男の子たちは大喜び。
・・・・・・さすがにもうムリ・・・・・・30代は遠くになりにけり・・・・・