~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

やっと少し感想をば・・・・

2011年02月20日 14時14分24秒 | ピアノ

ピアノ記事が続き、一部の方にはご迷惑(・・・・ではないと思いますけど)をおかけしております。

もう少々お待ちくださいませ(笑)。

 

えっと、一昨日のあらえびすのコンサートですね・・・

松本氏ご本人のブログ(←クリックするとジャンプします)のほうでも、初めてのお客様がすっかりトリコになられた旨、数々のコメントが寄せられてます。

一方、私のほうは、いまだ印象がかたまりのままどこかに居座っており、これはなんだろう・・・と取り出しては眺め、眺めては唸り・・・を繰り返しておるところです。

これまでも「これはいったい・・・」という演奏は数々聴いてきましたけど、

それは演奏そのものが変わっているというか、テンポが激遅・内声の異様な強調・解釈そのものがびっくり、などなどの特徴があるわけです。

でも一昨日の演奏(というより松本氏の演奏そのもの)は、別にエキセントリックなものではないし、

「すんなり受け入れられ、心から感動的」というものであったはずなんです。

多くのお客さまも涙しておられましたし(演奏者も)、圧倒的な演奏であったのは事実であるのですが、

いまだ私が金縛りから完全には解放されてないものはなんなんだろうか・・・・・・これは私自身の問題なのか・・・・・といろいろ考えております。

こたえはいつ出るかわかりませんけど(出ないかもしれませんけど)、これからの氏の演奏に大きくかかわってくるなにか、だという予感はあります。

一種の禁断の領域に入っていくのかも・・・・・・しれませんし、そうでないかもしれません。

 

・・・・・・今のところ、そういう感想がやっと書けるようになった、という段階です。 

 

 


更地ならぬ「更心」?

2011年02月19日 16時02分55秒 | 雑感

朝から、楽器店で2台合わせ・・・・モーツァルトの「2台のためのソナタニ長調第1楽章」。

今日は、5月にやる相手と練習したのではなく、たまたま、ほんとにたまたまなんですけど、

懇意にしている中学生が別件で3月に第1ピアノを弾くことになり、私のほうは5月に第2ピアノなので、じゃあどんな感じなのかやってみようか・・・といういきさつです。

また、お互い「オチタ」「ごめん」連発ですけど、おおむね合ってました。あくまでも「おおむね」ですが(笑)。

私のほうは楽譜をひとりでめくれるようコピー製本しておりましたが、中学生のほうは本のままでしたので、娘が譜めくり。

まさかちゃんと読めるわけもありませんけど、まあいないよりは助かるといいますか、それもひとつの経験でございます。

それにしても、この曲はよくできてますね・・・ってモーツァルトさまに申し上げるようなことではございませんけど、いや、ほんとに楽しくできてます。

 

曲が作られた背景・状況はまあいろいろあるでしょうけど、どんな曲でも向かうときにこちら側にに大切なことは、

日常生活におけるわだかまりとか澱(オリ)のようなものを、よく片付け&掃除しておくことではないか(決してなくすという意味ではありません)、

とこのごろよく考えます。

それができてないと、いくら技術的に音を磨こうとしてもやっぱり難しいのではないか・・・・・・

曲によってはそれこそ「わだかまり」とか「澱」に満ち満ちているものもあるでしょうけど、

それはあくまでも「曲」の話であって、弾き手のものを反映させるのは、あまり聴き手にとっても幸せなことではないのではないのかもしれません。

それは何に関しても同じことなんでしょうけど・・・・・人を教えることであれ、人の悩みをきくことであれ、本を読むことであれ。

かつて自分が現在のように日常的に音楽に接してない時分に、演奏家の本番演奏前のあれこれをよんで、

演奏家ってなんて変人(失礼??)と思ったものですが、今はわからないでもないです。

どんなことだったかというと(それぞれ違う方の話です)、

弾く前には、「ある種類のミネラルウォーターのみを口にする」「何キロも泳ぐ」「瞑想する」「楽屋で生まれたままの姿になる」

いちいちうなづけるようになった自分がコワいですけど(笑)、共通するのは、自分を無あるいは白紙状態にしたいという思いなのかな、と。

これは私の個人的な感覚かもしれませんけど、私の好きな演奏家の方がたは、演奏以外の場で実際にお会いしても、

向こうの景色が透けてみえるかのような透明感と、すがすがしいような清潔感を漂わせておられます。

でもそれも、こちらのコンディションが悪いと、そういうものをキャッチできないんですね。

かつては「ストレス解消のためにピアノを弾く」でしたけど、このごろは、「音楽に接するために(できる限り)ストレスを解消しておく」みたいな順番になってきているような・・・・。

それは、日常生活のためにもそう悪いことではないように思います。

 

 

モーツァルトの話から大脱線ですけど、うちでモーツァルトを練習しようとしたら、

「とりあえず何も考えない」「何も気持ちにひっかかりはございません」という気持ちになりまして、

そういうことをふと書いてみようかと思いました。

そうは言っても、出かけるまでは泥縄の練習で(汗)、弾けないとこをなくすだけで必死でしたけど・・・・

 

・・・・・まあ、気分です、気分。


Matsumoto Kazumasa~午後のひととき~サロンコンサート

2011年02月18日 21時24分25秒 | ピアノ

今日はちょっと遠くまで行ってきました・・・・・東広島の「あらえびす」という古民家風のギャラリー&喫茶でのコンサート。

写真のような和風の照明、テーブル、花に囲まれた中に、Essexのピアノがありました。

ここに着席で60名、スタッフいれて65名という超満員のお客さま。

天井が高いのがいいですね。湯布院の古民家なんかでも思うのですけど、エアコンはたとえききにくくても(笑)、

天井が高いのは開放感があって気分がいいです。

 

さて、プログラムです。

**********************************

ピアノソナタ第17番 ニ短調Op.31-2 テンペスト   ベートーヴェン

バラード第1番 ト短調 Op.23                            ショパン

                (休憩)

6つの小品 Op.118                      ブラームス

幻想曲へ短調 Op.49                     ショパン

 

~~~アンコール

   幻想即興曲                   ショパン

   ゴリウォークのケークウォーク      ドビュッシー

   エチュード「革命」               ショパン 

***********************************

 

最初みて、「お、今日は短調で♭の増えていく日ですかあ~~?」と色めきたったのですが、

ブラームスの作品118は別にハ短調ではないので、そういうわけでもないのか・・と思ったり(笑)。

車のナンバーみて、数字を足したり引いたりする人いるみたいですけど、

私はだいたいプログラムをみると、♯や♭の数の配列が気になってしかたがなく、

「いち~・・・、に~・・・・・、残念・・・・・、し~・・・・」と数えてしまったのでした(汗)。

 

パッと見、そこまで濃いプログラムだと思わず、覚悟が足りなかったせいかもしれないのですけど、

これまでの氏の演奏会でかつてなかったくらい、本日、私消耗いたしました(もちろん悪い意味ではありませんが)。

前半は、弾いたことがあるということもあり(おそらくテンペストも・・・汗)、一音一音、自分が弾いてるくらい筋肉が反応。

これ実際に弾いてるなら、自由に動くことができるので逆にそこまできつくないのかもしれないのですけど、

とりあず見た目動かず(・・・・いや動いてかもしれないけど)、でも筋肉反応してます、というのは相当きつくて、

2曲終わったらぐったりでした・・・・・・弾いてもいないのに(笑)。

後半は、いずれも弾いたことない曲なので、体は動きませんでしたけど、

今度は精神的にずっしりきて、即時処理の不可能な大量のなにかを、とりあえず、そのまま受けとめます・・・・ということで、

前半とは逆に筋肉すら動かないというか、金縛り状態でございました。

 

う~~ん、すごいものを聴いた・・・

これはきっと、ガチンコのプログラムだったに違いないです。相当入り込んで弾いておられたし・・・。

昼のコンサートなので、「優雅にティータイムでも」と思ってこられた方も、もしかしたらいらしたかもしれないですけど、

お昼からこんなもの聴いていいんですか?本気すぎます~~~~なプログラムでした。

 

コンサートってでも、演奏者がひとりで勝手にすごい演奏になってしまうわけではなく、

やっぱり雰囲気、スタッフ、ピアノ、その他いろいろな条件が整って、奇跡的ともいえる時間が生まれるわけなので、

そういう意味で、本日のコンサートは、主催の方、お客様、みなさんで作り上げた幸せな時間だったんだと思います。

 

全部終わってティータイム。やっと人心地がつきました(笑)。

 


だれが弾いてる???

2011年02月17日 08時51分10秒 | 雑感

昨夜遅く、防音室から「ボーン・ボーン・・・・」とかすかに音がするので、

なにかと思ったら、息子がピアノを鳴らしているようでした(汗)。

娘に「誰も弾いてなかったらどうする?」といいましたら、

「時々、私がひとりでいるときに、ピアノの部屋から音がして、あ、おかあさんだ!と思って開けてみると誰もいないことあるよ。」

・・・・・・・・・いやいや、それはないでしょう?よそのお部屋の音がするのでは?うちの防音室の音より、よその音のほうがよく聞こえるもん・・・・・

「違うよ。お母さんが弾いてる曲が聞こえてくるんだよ。明るい曲もあれば、暗い曲もあるよ。」

・・・・・・・・それはたまたまではないの?だいたいそんなにはっきり聞こえないわけだし・・・・・・・・・・・

「でもいつもいつもお母さんのと同じ曲って変でしょ?ウチは小さいときからずっとだからもう慣れたけどね。」

 

 

・・・・・・・いやいや、そんなシレッとして「慣れた」いう問題ではないです。

もし、作話だとしたら、よくできた怪談で、さすが「花子さんシリーズ」を読み込んだだけのことはあるし、

もし、気のせいだとしたら、娘の頭の中身と精神状態を疑わないといけないし、

もし、これが事実だとしたら・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・コワすぎる

 


ある現象

2011年02月16日 23時08分33秒 | ピアノ

ここのところいつかのブログを散歩していて思ったことがあります。

・・・・どこまで行きついたときにいい本番だったか・・・・ということ。

そんなにたくさんソロの場を踏んでいるわけではないので、そうエラそうなことは言えないのですけど、

初めての曲の場合、まずは、ふつうに譜を読みますね。

私はあんまり細かーい読譜はできないし、かといってある程度まで弾けるようになるまでは音源もあまり聴かないので、

全体を見て、一方で細かいところを見て・・・みたいなことをやります。

ソナタ全楽章とかいう場合は、全体像がさらにデカいので、さらに、全全体を見て・・・みたいなこともありますけど、

たいがいはそこまで大曲ではないので、「まあまあふつうのテンポで音が並ぶ」ところまでがとりあえず第一段階。

この段階で「こういう音で弾きたい」ということはだいたい決まってきてるんですけど、とてもまだ表には出てこない・・というか、

下手をすると「なにも考えずに音だけ並べている」としか思われかねない状態です(汗)。

そこからそれなりに時間をかけて練習していくわけですけど、ここではもう半分くらいは暗譜の域に足をつっこんでないと、

音が聴けないというか、音のことをあまり考えられないです。

もしかするとここでもまだ「なんにも音のことまで考えてない・・・・」と外からは見えるのかもしれないけど、考えてはいるんです。

人によるのかもしれないですけど、どうも私は視覚によって聴覚が妨げられるのがはなはだしいらしく、

どうかすると、真っ暗にしないと、ここからの作業ができなかったりします。・・・なので、やはり譜はある程度覚えてないとここから進まない(泣)。

で、このまま、ある程度弾いていって、本番ということもありますけど、

曲によっては、かなりいったある段階で、どーっと涙が噴き出てくることがあって(別に悲しい曲とか、思い入れがあるとかいうこととはまったく関係ないです)、

自分でもよくわからないんですけど、ここに至るとやっとなんとか近づけてきた気がします。

これって長く弾いてて大好きな曲でもそういうことが全然ないこともあるし、どういうタイミングなのかというのはわからないことなんですけど、

やっぱり大事なことなんだ・・・と最近では思っています。

たまには「噴き出る」というより、ヲイヲイ泣くこともあります。・・・・・・かなりマレなことではありますけど。

だれかの演奏を聴くときでも似たような現象はあることはあるんですけど、

ちょっとそういうのとも違う・・・・・気がします。

「感動した」とか、「このフレーズが切ない」とかそういうのでもなくて、「わっ」と何かが移ってきたというのが近いのか・・・・・・う~ん、難しいです。

それくらいまでいけると、本番でもいい音が出るような気がします。あくまでも自分でそう思うだけで、客観的にはどうかわかりませんが。

 

今年もそういう曲が1曲でもあるといいけど・・・・・と思うこのごろ。

 


てくてく・・です

2011年02月16日 14時14分50秒 | 雑感

今日はあたたかくていいお天気。

ピアノのレッスン帰り、南区に近い中区から西区の自宅まで歩いてみました。

だらだら~っと歩いて約1時間半。スタスタ歩けば1時間でもいけたかもしれませんが、そこはまあ花でも見ながらということで。

一時間なら、飲んでも歩いて帰れるか・・・・・と思いましたが、さすがに夜遅くはやめときます。


ギャップがよろしいようで

2011年02月15日 20時45分33秒 | 家族・友人等

最近、極まったというべきなのか、余裕が出てきたというべきなのかわかりませんけど、

たてつづけに、

「仮装さんてほんとにお弁当とか作ってるんですか?」

「家事とかされるんですか?」

「主婦っぽくないんですけど」

と言われて、思いっきり<主婦>のつもりの私としては、ちょっと複雑なものがございます。

・・・・・・・・というほど家事もしてないですけど・・・・・・・(汗)

 

今から数年前、まだ娘が小さいころは、レッスンに行くとけっこう「ピアノの前にすわったら、生活臭を断ちましょう」みたいなことを言われており、

2007年3月、つまり今から4年前の松本氏の初レッスン(公開)でも、実際以下のような状態であったのでした。

(以下2007年3月24日の日記より)

************************************************************************************

今日は主人がいなかったので、息子留守番、娘は託児というわけで、やっと17時半くらいにすべりこみました。・・・・ぜい・・・ぜい・・・
このようなお天気のせいもあってか、ギャラリーはごく少なく、閑散としていました。

(中略)

会場のピアノは、聴いてるとそれほどでもなかったのですが、弾いてみると、かなり古くて余韻を残すのが難しく、低音のほうは少し音のおかしいところがあって(調律のせいではないのかもしれないのですが)、何回何回も「和音を押さえ違った?」と思って焦りました。集中はいまひとつでした。

弾き終わって・・・

「えっと、<一般>の方ということは、お勤めですか?」に始まり、「お子さんは何歳ですか?」にいたるまで少しプライベートな質問があって、「??」と思っていましたら、
「以前、やはり主婦の方の演奏を聴いたのですが、生活の忙しさというか、子供の寝たヒマに急いで練習するというか、そういうところがどうしても出てくるんですね」

・・・ズボシ・・・

・・・というのは、けさ練習していて、ことに「キエフの大門」がフレーズの終わりまでじっくり待てず、先を急いで弾いてるな~~~~これは、つっこまれるかもしれない・・と思ったところで、ならそういうところを直していけばいいのですが、なかなかそうもいかないのが悲しい・・・

***************************************************************************************

懐かしゅうございます。。。。。氏は覚えておられますでしょうか?(笑)

当時息子は11歳、娘は4歳ですね。

まあ、子どもが小さいうちはもう生活臭もなにも・・・・・でありまして、そのさらに何年か前は「授乳してそのあとすぐ発表会(コンクール)で弾く」みたいなこともございました(汗)。授乳期なんていつ寝ていつ起きたかわからないような日々ですから(親子ともに)、そもそも生活なんかめちゃくちゃです。

まあそういうころに比べれば、少しは余裕はございます。だいたい昼間は自由に出歩けるわけですから。

 

えっと、冒頭の話に戻りますけど、

・・・・弁当作ってます(笑)・・・・・食事もいい加減ですけど毎日作ってます・・・・・・掃除はあまりしませんけど洗濯してます・・・・・、

子どもに毎日「早くしなさい、宿題は?バイオリンは?ピアノは?」くどくど言いまくってます・・・・・・・。

やっぱり「縦から見ても横からみても、ふつうのおばちゃんが、ピアノ弾かしたらヘタウマだけど、なんかすごい」というのが究極の理想ですよ。

水仕事であかぎれバリバリなのに、超絶技巧・・・・なんかもっとよろしい(笑)。

(あ、プロの方はダメですよ。プロの方は夢を売らないといけません。ふつうにしゃべっててもどこか一味違うオーラを漂わせていただきたいです~)

 

ちょっとやりたい路線とずれてきたかなあ・・・という感じはこのごろあります(汗)。

デパートにお勤めしてたころはけっこう「ほんとにお前大卒か?」などと言われてまして、バカ話とシモい話が売りでしたけど、

さすがに40過ぎてそれもそこまでではなく、セーラー服を着たくらいでびっくりされるような人間に成り下がってしまいました(笑)。

今年で47なのに、なにを言う・・・・ですけど。

 

まあいいや。。。。。。で、次は「目指せ女グールド」ですかね?スイーツ王子さん。 

 


忘れられたテンペスト

2011年02月15日 09時57分31秒 | ピアノ

今年はどういうわけか、新年早々、「テンペスト」ラッシュ(?)で、

身近で弾いている人がいたり、演奏会で複数回聴いたりしていて、

今年は「嵐の予感」?と思ったりしているのですが・・・・・(笑)。

自分としては、ベートーヴェンのソナタの中ではいまいちわかるようなわからないような、

謎めいた曲だなあ・・・と思ってまして、

それはでもたぶん今まで弾いたことがないからだ、と思っていました。

あ、全然弾いたことがないというわけではないと思います。遊びではパラパラ弾いたはず。

 

けさ数冊の楽譜を棚におさめた折、紫色のベートーヴェンの楽譜(いわゆる園田版)数冊もついでにととのえました。

月光、熱情、6番・・・・・・ん?テンペスト

・・・・・誰かの忘れ物?誰?・・・・ 

と思って中を見ましたら、どうも自分の筆跡でu.c.とかt.c.の書き込みがある。

・・・・・・え?自分?弾いたっけ?じゃあたぶん1楽章だけやったんだなあ~・・・・・・・

と思いつつパラパラとめくりましたら、

3楽章なんか弾きこんでびりびりで補修のあとさえある(驚)。

・・・・・・・・だれが、どこで、いつ、どうやって、弾いたんですかあ~~~・・・orz

ちゃんと弾いたことないわりには、なんだか弾けるなあ・・・有名曲だから耳で覚えてるんだろうなあ・・・と思っておりましたが、

なんと、ちゃんと弾いていた。人前では弾いてないしても。

しかも、この園田版で弾いているということは、どう考えてもここ10年内のできごとであって、

学生の時とかそういうハナシではないはずなんです。

 

 

・・・・・・・・・・・・おわっとる・・・・・・・・・・・

 


委員会&コンサート

2011年02月14日 18時42分42秒 | 古楽

本日はちょっと仕事した気分でございます。

えっとまず昨日は、午前チェンバロ師匠のピアノクラスの発表会のお手伝いに馳せ参じ、

午後からは昼抜きで、スイーツ氏と2台を合わせ、

帰って夜は子どもたちのバイオリンのレッスンだ~~~と思っていたならば、突然休みになり、

でも遊ぶヒマもピアノを弾くヒマもなく、本日の用意に追われたのでした。

 

あまりウラのことを書くのは趣味ではないですけど、自分の記録もかねているのでまあお付き合いくださいませ。

 

今日は何があったかというと、午前中は今年度最後のPTA学級委員会で、

これは茶菓子も予算に組まれているので、茶話会をかねており、

このために先週は某所まで買い出しにいって、駄菓子をドーっと買い込み、買った日の夜中にピアノ室で30人分シコシコ袋詰めをしたのでした。

議事も、なにしろ今年度最後なので、モレがあってはならず、そのために昨夜は一年分の資料をファイルし直し、

wordで資料を打ち、不明な点は方々に問い合わせ、いろいろと準備をいたしました。

それと本日は午後から、例のスーリヴェールでのコンサートの記念すべき第1回で、

これは私が弾くわけではありませんが、プログラムを作ったり、お店と最終的な人数確認等の打ち合わせをしたり、

それなりに雑用に追われておりました。

そういうわけで、本日は午前も午後もある意味「本番」。(笑)

あいにくの天気でまあどうなることかと思いましたが、どちらもけっこうスムーズにいきまして、

午前の議長と午後の司会で、要はしゃべってばかり。

午前の会議は30名中24名の出席、午後のコンサートは30名で予定満席のところ34名のご来場をいただき、

この悪天候のなか、みなさんよくおいでくださいました・・・・という感じでした。

 

コンサートのほうは、イタリアンヴァージナルの小田先生、ソプラノの坂井さんとも、トークも入れてくださって、

あたたかいコンサートになったと思います。・・・・・・・・あらためて人の声ってすばらしい!

なにぶん初めての経験で、私、いろいろ至らない点もあり反省しておりますけど、

次回に生かしていきたいな・・・・と思っております。

 

ほんとは写真もUPしたいのですが、

実は小学校には資料を置き忘れ(殴)、

スーリヴェールにはカメラを置き忘れ(蹴)、

というわけで、本番の様子はUPできません(泣)。

 

プログラムだけで・・・・・あしからず。

 


エル=バシャ リサイタル

2011年02月13日 23時13分20秒 | ピアノ

昨日12日はとうとう書けませんでした・・・・とほほ。

昨日午前は雪がぶんぶん降るし、数日前の記事のモンティパイソンの動画は反映されなくなってるし(これが不思議なことに携帯では出てるんですよ。編集画面もそのままだし。再度貼り付けてもダメ・・・・もしや検閲にひっかかってます?汗)、

なんだか冴えないなあ・・と思いつつ、でも午後3時からのエル=バシャのリサイタルを楽しみにしておりました。

いろいろ予定が立たなかったものでチケットは買わずにいたのですが、急きょ友人が行けなくなり、チケットをいただいたので、ならばGO!でございます。

それがですね、前日某楽器店に立ち寄ったところ、フロアの防音でない空間(もし防音だとしてもたいした防音ではない)のところで、エル=バシャ氏が練習をしておられたのです。

私が行ったときはちょうど、シューベルトの即興曲を弾いておられて、終わると化粧室へ向かわれました。

次はショパンノクターン、ワルツ、ノクターン・・・・・・あれ?翌日のプログラムの順番まんま???

ということは・・・化粧室に立たれたところは、まさに<休憩>。

曲間もちゃんとあけて、時々は弾き直しもされるけど、きちーんと本番仕様。・・・・・・世界トップクラスのピアニストにして、本番どおりの時間と緊張を維持する練習?びっくりです。

そういうわけで、なおのこと楽しみにしておりました。

 

<プログラム>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

モーツァルト:ピアノソナタ第9番ニ長調 K.311

ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番ニ短調「テンペスト」 Op.31-2

シューベルト:即興曲より変ホ長調  Op.90-2

            (休憩)

ショパン:夜想曲第1番変ロ短調 Op9-1

      ワルツ第1番変ホ長調「華麗なるワルツ」 Op.18

      夜想曲第2番変ホ長調 Op9-2

      ポロネーズ第6番変イ長調「英雄」 Op.53

ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

      「鏡」より<洋上の小舟>、<道化師の朝の歌>

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

泣く子も黙る「超」のつく有名曲ばかり。

エル=バシャにして、なぜ?といいたくなるようなラインナップ。

エル=バシャのピアノを生で聴いたのは先日の広響とのベートーヴェンの4番コンチェルトが初めてでした。

輪郭のはっきりしたやや硬質でクリアな音が特徴だと思うのですが、アクションも大きくはないし、表現も派手ではないので、

うおおーーーとあおられて大興奮、みたいな方ではないんですね。どちらかというと反対でしょうか?

私、めったに英語の単語なんか思い浮かばない人間ですが、エル=バシャ氏の演奏に接すると「modest」という語がふーっと呼び覚まされるんです。

物腰や音の質についてはすでになじみつつありましたが、今回驚いたのはテクニック。

「テンペスト」は、そこまでテクニック的には難しいものではないと思いますけど、そうはいっても「おおおおお・・・・」という箇所がたくさん。

やっぱりペダルですねえ。。。。。。高い位置からのアクセントペダル、息を吹き込むような大きなペダル、タンギングのようなペダル、一音たりともかすりもしないような鍵盤上の正確さに自在な表情を与えていたのは、ペダルかな・・・と思いました。

ショパンにあっても、輪郭のくっきりした粒立ちの良さゆえか、レガートやうねりのようなものよりは、淡々という風情のほうが勝っている感じがあり、ここはちょっと好みの分かれるところかな・・・・と思わないでもないですが、無駄なものをそぎ落としたようなすがすがしいものがありました。

ラヴェルは・・・もうやはりこれでしょう!という巧みさ、ハマり具合で、すみからすみまで堪能いたしました。

アンコールは、バッハの平均律第1巻第12番のプレリュード、と自作の「アンダルシアの歌」でした。

そういえば、ベートーヴェン4番のカデンツァも自作でした~。

私は基本、アバレのたうち系の弾き手なので(最近はそこまで動けなくなりましたけど・・)、こういう演奏に接すると思わず姿勢をただしてしまいます。

でも、好きなんですね、こういう演奏も。

 

また・・今度はマニアック系のものも聴きたいと思っております。