唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

ロケット花火。 つづき

2009-09-02 16:19:55 | インポート
つづき、

  そして万が一の時に備えて安全面の指導、水中眼鏡の着用、綿の服、長ズボン、 自己責任で戦う事、怪我をしない事。

 大人も子供も楽しみあうと言う暗黙のルールを理解して楽しんだ。

 みんなで、楽しんだロケット花火合戦、 

 しかし、こういう事は少しぐらいリスクがないと面白くない。 少年達を喜ばす為にわざと標的になっりした。
 必ずしもそのせいではないが、ロケット花火が偶然地面ではねて自分のズボンのすそから入ってきて中で爆発すると言う何とも(おいしい)ひどい目にあった事もあった。 当然物凄い火傷をした。 偶然妹がいて手当てをしてくれたが、それがなかったら、大変だった。

 最後までロケットを見切る練習をしていたら、ロケット花火が諸におでこに当たった事もあった。 氷をタオルで額に巻きつけ参戦し続けた。 みんな笑っていた。

毎年毎年恒例の行事みたいになり、夏休みになると集まって楽しんだ。

そして年々激しくなっていった。
小さな町中のロケット花火をほとんど買い占めての大戦闘となっていった。

 自分の銀行での担当先に偶然花火の卸をやっている会社があり、営業協力もありロケット花火を大量に注文したところ、発送前に消防法に引っかかるので減らしてくれと、言われたこともあった。

多分、ひと夏に数万円分のロケット花火をやっていたと思う。

アホだったが、いい思い出だ。

大した怪我も無く、みんな無事に楽しめて良かった。
  
 こんなひどい遊びをして、ばちが当たらずに済んだのは、実家に眠っているご先祖様のおかげでしょう。 
 従兄弟同士の交流を深める為、又、少年達の勇気の体験学習の為とはいえ、 本当にすいませんでした。  そして、お守りいただきありがとうございました。
  
  
  
 
  


ロケット花火で戦闘。

2009-09-02 15:59:42 | インポート
 就職してからの事だから、今から15年以上前の話になるが、夏休みに従兄弟などが集まりロケット花火の打ち合いをやるのが恒例となっていた。 
 いい大人が、くだらない事で遊んでいた。

 事の始めは、実家で花火をしていた時の事だった。
自分が、当時小学生だった従兄弟を遠くに立たせロケット花火で狙い、うまく逃げる様に言った。 
 普段からプールなどで散々いじめて鍛えてやっていたので、喜んでやるかと思ったが、さすがに怖がって発射前に逃げてしまった。
(例えば、従兄弟がプールに連れて行けと迫るので、100本泳ぐのなら連れて行くと、言ったら、100本泳ぐから連れて行けと言った、そして少しごまかし100本泳いだ、本人はごまかしたつもりは無いだろうが。) 
 
じゃあ俺に向かって打ってくれと言って始めたのが、そもそもの始まりだった。 自分がやって見せて、次に従兄弟にやらせて段々と慣れていった。
そのうちに面白くなって打ち合いをするようになっていった。

最初は普通に花火をしていて、時々ロケットで狙い撃ちをして遊んでいたが、段々とエスカレートし庭の両側に別れてモロに戦闘態勢になっていった。 隠れる場所を確保しそこから両陣営が打ち合う。時々は移動して打つから予想だにしない方向から飛んでくる。 びっくりし、びっくりさせお互いが大盛り上がりになる。 

 面白くて毎年続いていった。 年々激しさを増していき、最初からチーム分けをするようになり本格的はゲームのようになっていった。

 段々とルールのようなものもが出来ていった。

 ロケット花火の本数は公平に分ける事。 それまでは、ずるをして最初に大量に確保するやつがいると、片方が後半防戦一方になるとこがあった、それは、それで面白かったがきっちりした。

 大量に打てないように発射は、手に持ったビール瓶からのみとした。 

発射の時の火の粉が手にかかり幾つもの火傷、水ぶくれが残るがそれがあるから制御が効いてよかった。 さすがに小、中学生の従兄弟は危ないので高ホウキの柄を使ってもいいことにしていた。 ビール瓶で発射した時は怖くて手を離してビール瓶を割ってしまったから無理もない。 高ホウキを使っても彼らはあまり打てない、なぜなら敵の攻撃をよけるので精一杯だからだ。 大変な恐怖と戦っていたと思う。 実はそこがミソだったのだ。勇気の練習。 

つづき
  


サル 出没、しかしその後が偉い。

2009-09-02 14:05:37 | インポート
 自分の住んでいるマンションは山側の南向きで、窓の下は冬場スキー場になる畑になっている。
 小さな農地だが、老夫婦が春先から耕し始めトマトやイモ、青菜などを作っている。 いつも自分が起きる頃にはもう畑仕事にはいっている。

残念ながら、そこにサルが出没して農作物を荒らしまわっていた。
窓から見ているがどうしようもない。サルは生きるのに必死だから仕方のないことだが、作っている方の気持ちを考えるとどうにもやりきれない。
ロケット花火でも打ち込んで追い払ってあげたいような気持ちだ。

十数頭のサルに荒らされてはどうにもならない。
しかし、次の日には、淡々と畑を手入れしていたが。
自分の感覚とは大きくズレある。 もう少し悔しがったり、腹を立てるのではないのかと思うが、そんなそぶりはない。 サルとはそういうものだと理解して受け入れているのだろか? 気持ちの持ちようで、自分の感情も変えられると言う事か。

人間にやられたとしても、相手が自分と同じ価値観だと思い込んでいるから腹が立つのだろう。 みんな考え方が違うのが当たり前だと思えば腹も立たないで、衝突も避けられる。

 相手をサルだと思い込めばいいのか。

 ただ、言葉でわかっていても実践するのは難しい。 
 自分の為なのに中々頭の中が切り替わらない。人生の分かれ目がそこにある。