唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

お彼岸

2009-09-25 10:00:44 | インポート
 
 病気療養中、ずっとお世話になりっぱなしだったのに、私が回復する前に亡くなってしまった叔父のお墓参りにも行って来た。 お彼岸の3.4日前から急に気になりだし、当日の朝はその事を思って目が覚めた。

もう亡くなって2年になるが、変わらず多くの方が焼香に訪れていたようだった。

叔母さんが、ぉ茶の用意をしてくれている時に台所から声がもれ聞こえてきた。 「直樹ちゃんは、甘いものは食べないかな?」 
でも、おはぎも出して頂いた。

程なく、おはぎを頂いたが、その後きゅうりの漬物を小鉢で出してくれた。
口直しにと、気遣いをしていただいたのだ。 相変わらず行き届いていて恐縮した。 

 叔母さんにも大変お世話になったが、神保家の方は相手の気持ちを考えて気を使ってくれる。 相手が気を使わないように、 相手が気持ちよくしてもらえるように、 それが自然になされる。 された方は、恩を感じ自然に感謝する。  家庭が繁栄しない訳がない。 同じ様に人に接すれば自ずと繁栄する。 でも、これが出来ない、だから皆神保家の人々のようにはなれない。

 お墓参りは、自分の為に行っているようなところがある。 叔父のお墓参りをすると自分が何より落ち着く。 そして神保家で良い、気、を頂いて帰ってきた。