唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

つづき。亀井のジーさんで、チーン、か?

2009-10-14 09:59:48 | インポート
 金融大臣が、今回のモラトリアム法案について、

 銀行が貸さないから金繰りが廻らないで、黒字倒産する会社がたくさんあるからそれを救う、と、言っているが、  本当か?

  このご時勢に、黒字倒産する会社が何件あるのだ。 そして、そんな企業にバンクが貸さないわけないだろう。
 この爺さんは自分の言い分を通す為に現状を偽って伝えている。

 借りられないのは、業績が落ち込んで返済できない赤字の企業がほとんどだろう。 そんな企業に金を突っ込んでも益々負債が増えバンクの不良債権が増えていく。

 もし、本当に黒字倒産を防ぐ為だけに融資を増やしたいのなら簡単な事だ。

 金融庁が検査の時に、今までの健全性だけを求めるアホな検査方針を転換し、バンクに強烈に改善する様に指導すればいいだけだ。
 それだけで一発で済む。

 基準が明確なのだからバンクも判断できる。検査でも指摘できる。 もちろん提出された決算書の正当性が前提だが。

 
 そして、もう一つ、
 以前の「何でも保証」で焦げ付きすぎ、今は逆に保証基準がきつくなった保証協会を元に戻す事。 もちろん改善した上で。

 しかし、亀井の爺さんは、赤字でどうしようもない会社を追加融資で延命させようとしているのではないか?
 だから馬鹿だといっている。 先延ばししても何もいいことはない。

税金がジャブジャブ無駄に使われるだけだ。 そして、濡れ手で粟のように大金を手にする悪党も出てくる。

 亀井の爺さん、その悪党から還流させる気か? 政治資金として。

 だからやってみればいい。 爺さんの言うとおりのめちゃくちゃな方法で、 モラトリアム法案を。

 日本経済や、国の財政への影響を待つまでもなく、結果が直ぐに出ると思う。

  もう影響が出ているが、資本市場から外資が逃げていく。
 
 亀井静香金融担当大臣で、 日本経済、  チーン。

とならなければいいが。
 
 

 
  


亀井の爺さん、TVで馬鹿丸出し。

2009-10-14 09:23:55 | インポート
 金融大臣 亀井静香大先生。またTVでモラトリアム法案について話している。
本当にこの人は、政策について無知だ。 大きい声で予算の分捕り合戦をする事が仕事だと思って代議士をやってきたのだから無理もない。

 この人が金融行政に権限など持つとろくな事がない。 と、断言できる。

今は、真っ当な周りの副大臣などが、がさすがにそれはまずいと思って押さえているから法案は中々進まない。 

が、しかし
 いっそのこと、亀井の爺さんのやりたいようにやってみればいい。 そうすれば、何がどうなり、誰が苦しむのか結果がはっきりするから。
 一度めちゃくちゃにして、爺さんがどれだけアホか、世間に、全世界に、知らしめてやればいいのではないか。

  彼の言い分は、何でも政府で保障して社会的弱者を救いたいと言うことだ。
 
 そんな事、出来るわけない。
 正に税金の分捕り合戦をやってきた人間の発想だ。 その救う為の金はどこから出てくるのだ。

 議員がアホで、政策も知らないから役人にやりたい放題税金を使われ、国の財政が立ち行かなくなったから、国民は、無駄をカットしてくれといって民主党に投票したのだ。

 100%政府の保障をつけて、銀行に融資をさせて中小企業を守る事など出来るはずはない。
 
 政府保障があれば、銀行は何でもいいからどんどん貸し収益を上げる。
 企業は、返済の見込みもないのに取り敢えず借りる。
   倒産すれば、全部政府がかぶる。 こんな事は目に見えている。

10年以上前に信用保証協会で同じ事をやった。 結果、保障協会は代位弁済が増え、政府から税金が投入された。そして保証の基準がきつくなり今度は企業が保証を受けづらくなり、今の貸し渋り、貸しはがしにつながっている。

 ついこの間の経緯も知らないのか? 知らなくても結果は推測できるはずだがそれすら出来ない。 当時は、仕方なくやった。 その処理も済んでないのにまたやるのか。

 そもそも、銀行が融資の判断をしたものに、それに政府が保証をするなどという発想が、信じられない。 知らない人が判断したものに保障をする馬鹿が此の世にいるか? みんな悪人だという事はないから良心的にやってくれると言っていた。  だったら今の銀行による貸し渋りは何故起こっているのか? 銀行に良心がないと言う証拠だろう。

   つづく。