唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

枯れたゴルフを目指すのか?

2009-10-22 13:38:42 | インポート
 最近、体調がいいので色々なことに興味が出てくる。

 午後、湯沢で初めてゴルフの打ちっぱなしに行った。練習はもう10年以上いっていなかったと思う。
 ただ、家の中で気の向いた時など素振りをしていたし、病気になってから、気功、太極拳を習い始めたので体の動きがスムーズになっているのでどれくらい出来るか楽しみで行った。

 打ってみて、びっくりするくらい駄目だった。 全くきちんと芯にあたらない。 方向もバラバラで、球筋が安定しない。

 そして、何より驚いたのは飛ばない事。
34歳位までコースに出ていたが、飛距離だけは男子プロ並みに、いやプロ以上に飛んでいた。 当たればの話だが、300ヤード位は飛んでいた。
 仙台の時は、JCBクラシックの行われた表蔵王国際で、キャデイに、ジャンボより飛んでいると真顔で言われたこともあった。

 それが、全く飛ばない、当たっても200Yを超えるくらい、こすれ玉は150Yくらいに落ちる事もある。ドライバーで、である。これはショックだった。 7Iでも140Yが、精一杯。 しかも球筋が低い。
ドライバーでもテンプラのように高く上がって遠くに飛んでいっていた以前の球筋とは全く違う、 とにかく上がらない。 7Iでも上がらない。

 情けなくて、びっくりした。
 現実は恐ろしい。 でも、冷静に考えれば当然かもしれない。

 300Yが200Yという事は、飛距離 2/3。
 現役時は、ベンチで110kg超位上げていた、今は70kgも無理だろう、しかもベンチはあまり得意ではなく、背筋が強くて270kg位あった。 就職活動中、足利銀行の健康診断を受けた時は、今までで、一番で、こんな数字見たことないといって、担当の女子行員さんがびっくりしていた事もあった。 銀行員相手に当然といえば当然だが、背筋力は普通ではなかった。 今からでは考えられないような体力が支えていたのが現実なのだ。

いくら筋力に頼らないからだの使い方を学んだといっても、まだ未熟だし、筋力が落ちたことを考えれば当然の結果かもしれない。

 実につまらなかった、玉が飛ばないとはこんなにも悲しい事なのか?
 当時、自分と一緒にまわってくれていた人たちの気持ちがわかった様な気がした。 飛ばないで、つまらないのに、ご一緒してくれてありがとうございました。