唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

機能性胃腸症。

2015-06-23 21:17:47 | インポート

 今までは長年の貯金があったようで、長期入院を繰り返しても患部は悪いが体調はいい、と言う状態だった。

しかし、最近流石に貯金も切れて、状況が変わってきたように感じる。

 食べたものが食道をすんなり通っていかない。 水をのんでも入っていかずにつかえる、飲み込んだと思っているものがつかえているから、むせる。 どうにも気分が悪いし、心肺が悪いからむせれば苦しい。

 ネットで調べると、新型の機能性胃腸症。 (ためしてガッテン)

 http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20071219.html
 胸焼けなどで苦しい。
 カメラを入れても食道や胃はなんともない。
 ストレスが原因、胃や食道がなんともないと医者が諭すと治る。 

  良く解らないが、こういうものがあるということだった。

 流石に入院生活半年、耐えろといわれればいくらでも耐えるが、、身体の反応はどうしようもない。
 
 何でもストレスと片付けるが、前提として身体が弱っているという事はあるのではないかい。


 兎に角、代謝が落ちているのも解るし、活動していない、停滞しているという気持悪い感じがつづいている。

 


父3回忌。 

2015-06-23 21:15:46 | インポート

  6月21日に父の3回忌が行われたようで。
    世話になっている叔父と電話で話していて知った。 

 実家からは連絡がなかった。 正確に言うと、ずっと前に着信があったが折り返さなかったことがあったので、その電話がそうだったのだと思う。

 当時、長岡の病院に入院中に見舞いに来た兄夫婦が突然、家に帰って来い、と切り出してきた。 
実家に返るつもりは無い事と、遠くて大変だから見舞いに来なくてもいいという事を伝えると、
 兄嫁が、「だったら勝手にすればいい、もう何があっても面倒見てやらないから好きにすればいい。」 と、言い放ち、二人そろって席を立って帰っていった。

 それっきりになっているので連絡がないのも仕方がないし、また、連絡をもらっても出られないから結果は同じなのだが、、残念。

しかし、こちらの事情も心情も考えずに帰って来い、来なければ面倒をみないよ、とは、
びっくらこいた。 

家に帰って来いというが、母、兄、兄嫁、実家にはひとの面倒をみられる人間はいない。
 安心して帰れる所なら喜んで世話になる。 そもそも、病気になって疎遠になったてから10年以上も経っているのだから今更いう事でもないだろうに。 

炊事は、レトルト、冷凍食品、チン程度だし、洗濯物はねじれたまま干し、居間は散らかり放題。
俺世代の女性には並外れた家事能力の低い人間が多い事は会社勤めをしていた時に痛感しているから驚かないが、それはそれは酷いものだ。
 
 家事も出来ない、人の気持は判らない。 自分優先で人遣いが荒いというのが私の印象。そう言う人に面倒を見てもらわないというのは自分なりのリスク管理だし、相手が困るだろうという想像に基づいた配慮なのだが、そこまで考えが及ぶはずもない。

 仮に面倒を見てもらったらお互いが不幸になる。
そう言う配慮からお断りしているのだが、気遣いの視点がまるで違うから理解はされない。

 こちらの気配りには気付きもせず、自分の意見が通らない事で怒りをあらわにする。

心配している、心配している、と、言うが、自分の見栄の為に「心配している」と、いう事に気が付かない。 

こちらも進んで付き合いたい訳でもないから、結果オーライではある。






自然後天的免疫寛容。

2015-06-17 11:01:18 | UC

 自己免疫疾患といわれる、難病は、本来人間の免疫では勝てない化学物質(薬剤、農薬、食品添加物、排ガス、など)
を攻撃する事で痛み、炎症、痒みがでる。 それを薬、ステロイドで抑えるから免疫寛容が起こらずに難病化する。

 薬を使わずに、自分の免疫が勝てない相手だと認識して攻撃を止める「自然後天的免疫寛容」を起こさなければ治らない。

 その際、気をつけなければいけないのは、ストレスから人間が出すステロイドホルモン、コルチゾルを出さないように、ストレスにさらされる環境を変えなければいけないという事。

 ステロイドホルモンは炎症、痛み、痒みを抑えてくれるので、免疫寛容をおこしずらくなる。
あわせて、長期に渡りストレスにさらされるとステロイドを出し続けるので身体がどんどん疲弊して免疫力が落ち、病気はどんどん悪くなる。
 
 
 自己免疫疾患といわれるような病気になった時は、
 
1.ストレスのかからない環境に逃げる。 
2.生活習慣、食生活を健康的に改める。
3.自分の体と心を十分に休める。
4.症状は漢方薬などの免疫力を下げないもので抑える。
5.そして、絶対に薬剤、ステロイドで治療をしてはいけない。 (命の危険があるとき以外は。)
 
 



潰瘍性大腸炎から治る道。 難病の仕組み

2015-06-14 15:48:59 | UC


   潰瘍性大腸炎になり、医者に行き、薬を飲んで、難病化する。
   → 最終的に大腸全摘して、医者は治ったと、する。

 こういう道を進みたくなければどうすればいいのか?

 どうしたらいいかわからないと言うが、今はネットで体験談や自然療法など山ほど出てくる。
 どうしたらいいのか解らないというより、むしろ、情報の取捨選択が難しいくらいだ。
  その中から、自分で考えて治る道を探った方が賢明だと思う。

 自分の場合はどうしたか?

 食養(朝、生野菜ジュース。昼、夜、玄米クリームと豆腐。)をしながら医者にいっていたがあまりよくならず、治療は段階的に進んで行った。 そして、免疫抑制剤の治療を勧められた時にはっきりと気が付き、治療を拒否した。

 その後、別な病院へ紹介状を書かれて転院する事になったが、病院へは行かずに自宅で療養する事とした。
 その後、時間は掛かったが、徐々に回復し日常生活が出来る程度までにはなっていた。
 いつしか、潰瘍性大腸炎は過去のものと思うようになっていった。

しかし、その後、10数年後に劇症心筋炎を起こしたという事は治ってなかったという事らしい。 詳しくは、漢方医の見立てでは、当初使ったステロイドの副作用が劇症心筋炎として リバウンドしたらしい。(松本医院、大阪高槻市)


では、どうすればよかったのか?(松本医院の見立て)

 潰瘍性大腸炎、クローン病、リュウマチ、アトピー、気管支喘息、筋線維痛症、など等。 自己免疫疾患といわれる病気のほとんどが、体外から入ってくる異物(化学薬品、食品添加物、農薬、排ガス、薬、)を排除しようとする免疫反応で痛みや痒みを感じる。 これに、薬で痛みや痒みで対応するからどんどんと治らない病気に進んでいく。 免疫力も落ちて病気は進む。ステロイドは遺伝子まで変える。

化学薬品の薬を使ってはいけないのだ。 しかし、それでは痛みや痒みで耐え切れないがどうすればいいのか?

 「化学物質には免疫力で戦っても勝てない、」 人間の身体はその事を知っているので、免疫力には、戦っても勝てないとわかると戦わなくなる機能があるらしい。(これを後天的自然免疫寛容とよんでいる。)

 だから、痛くても、痒くても免疫寛容を起こすまで我慢するしかないのだ、絶対に化学薬品である薬は使ってはいけないのだ。 
 それはそれは苦しい事になるが、その痛みや痒みを和らげてくれるのが漢方薬になる。 しかも化学薬品のように免疫力を下げて症状を抑えるのではなく、漢方では免疫力を上げて症状を抑える。 

 しかし、一度、薬を使い、ステロイドを使って難病化した場合は、薬を抜いて後天的免疫寛容に持っていかなければならない。 その際。それまで使った薬、ステロイドの影響で自分の免疫はおかしくなっているのでリバウンドと言う誰にも予想が出来ない悪反応が出るがそれを克服して免疫寛容を起こさなければ回復はしない。

 要は、自分で薬、ステロイドを使った付けはきっちり払わなければいけないという事だ。 漢方の力を借りて克服する。

これは一例であり、他にもたくさんの治し方、治った例がある。
  治り方、治し方は人それぞれだと思うので、自分で体験しながら自分にあったものを見つけて自己責任で治していくしかない。
   
      



潰瘍性大腸炎の例。

2015-06-13 06:48:53 | UC

  大前提として、

お医者さんが必要無いなどとは思っていません。
 多くの人の命を救い、困っている人の役に立つ素晴らしい職業だと思ってます。
 ただ、 西洋医学は急性期の病状にはとても有効ですが、 
  慢性化した病状に西洋医学で対応するのは無理があります。


潰瘍性大腸炎の治療をして来た中で、病院の治療では治らない事を具体的に体験してきました
。 今は、治らないどころか、薬でどんどん病気が進んで難病になっていくというのがわかります。
この事が解らないと、病院に行って医者の言うとおりに治療をしても悪くなるばかりで取り返しのつかない事になります。 
 同じように難病といわれるもののほとんどが薬を使った事で難病化していくのです。
 医者が出す薬が原因で治らなくなっていくのです。
 そうなれば、一生薬を飲み続けなければならなくなり、寿命まで身体が薬に耐えられれば幸いですが、中々そうはいきません。
 次々と病気が広がり自分の体が薬に耐えられなくなる時期が来ればもう手遅れとなります。


潰瘍性大腸炎の一般的な治療法と経緯。

1.大腸内視鏡検査、(組織検査)で診断。
 
          ↓
2.抗炎症剤の処方、
 ペンタサ、サラゾピリン、等の飲み薬の処方。 ペンタサなどの注腸剤の処方。 整腸剤処方。
 ほとんどが良くなったり悪くなったりを繰り返し段々と悪化する。

  (ただ、最近解禁されたアサコールは体内に吸収されずに大腸まで届くので良く効き、しかも副作用が少ない。だからといって治った訳ではない。)

         ↓
2.ステロイド
 プレドニン、リンデロン座薬、ストロネマ注腸。
一時的に良くなることは多いが、また悪くなる、止めたり、減薬するとリバウンドする。
  結果的に抜けられなくなる、抜けば悪化する。

         ↓

3.白血球(顆粒球)除去療法。
 透析のように、血液を対外循環させて、炎症を起こしている顆粒球を濾過して取り除き再度体内に戻す処置。  
 顆粒球を除去する処置ながら、血液検査では処置前と比べて処置後の方が顆粒球の数が増えている。
 多分、一時的に顆粒球が減るので体が顆粒球を増やす作業をしているものと予想する。
(ひょうたんから駒、結果オーライではあるが、顆粒球を減らせば炎症は治まるとの元々の理論は破綻している。)

一時的に良くなる、しかし、一生これを続ける訳にはいかない。
 自分の場合は、回数を重ねる毎に効果は段々と薄くなっていった。 結果的には元に戻った。

         ↓
4.免疫抑制剤。
 自己免疫疾患と捕らえるから免疫力を下げれば炎症が治まると考える。
 しかし、免疫力が下がっては生活に支障がでる。
これも一時的に効くかも知れないが身体は弱っていく。

         ↓
5.大腸全摘手術。
 患部を切り取れば症状が無くなるとの考えかたから全摘出。潰瘍性大腸炎は再燃を繰り返すから全部取らないと再発する。 小腸を袋状にして大腸の変わりに便を保持させると言うが、手術後も 3~5回/日トイレに行く人が多数。 加えて必ずしも術後が良好とは言えない。

 
発病10年で炎症からがん化の可能性が高まるのでがん予防の為、生検で要請なら確実に全摘するように言い渡される。
 (自分は食養、他で症状が治まって来た時期だったので手術は回避。)

 
 医者が治療を勧めて来て、最終的に治らない、「全摘しましょう。」となる。 長い年月を掛けて、時には医者が変わったりするからそれまでの経緯を忘れたりするが、きっちりを遡って検証すれば責任の所在はハッキリする。 全部医者のいう事に従っての事だ。
 
薬を使ってよくなりました。
 それが、また悪化しだすと、今度は病気がわるくなりました。 
また別な薬を使って、よくなりました。
   それが悪化すると今度は病気が悪化しました。 の繰り返しである。
 

薬を使って症状を抑えるが、その裏では免疫力が下がって病気は進行している。
  だから病気がいつまで経っても治らない。 むしろ悪くなる。


良くなるのは薬のお陰、
    悪くなるのは、病気のせい。  こんな事はない。 薬も病気を悪化させているのだ。