玄関のチャイムが鳴った。来客である。玄関を開けようか、ドア越しに、「どちら様ですか?」と聞こうか。
えっ?「玄関のモニターで、来客の映像が見られないのか」って?あ、あ、あのね、築50年の木造住宅ですよ!そのようなもの、あるわけないでしょ!
えっ?築50年の木造なら、今にも崩れ落ちそうだろうって?そ、それが、自分で言うのもなんですがぁ、まだまだ崩れそうもない。我が家のあとから建てられた家々の老朽化から比べると、「御天道様と番頭さん」ほどの違いが。ありがたいことです。玄関のモニターも、付けようと思えばすぐに取り付けられますが、カミサンが、「そんなもの必要ない」と、猛反対するでしょうし…。金銭がからむとカミサンが決定権を持つ。こっちはまだ、ビックリ(ギックリ)腰。しばらくは勝負になりません。高級な杖を2本買ったので、10mぐらいの移動は可能になりましたがね。杖ってものは、普通は1本だろうって?そのような法令も条令もないと思いますよ。私は、2本ある方が歩きやすいので。価格ですか?一本およそ13,000円のものもありましたがぁ…もう1ランク下げました。
閑話休題。ドア越しに、「どちら様で?」と、尋ねると、「明永乳業(仮名)の・・・」。言葉遣いが丁寧なので、ドアを開けてしまいました。言葉は、「きれい」でなければなりません。
用件は、「牛乳、ヨーグルト等を、宅配契約してほしい」でした。我が家の場合、ビックリ腰の私ですが、杖を2本買いましたので牛乳を買いに行くことができるし、ヨーグルトはご存じのように、2種類を自分で作っている。明永乳業さんに、そういう言い訳をする必要もないので、「ウチは、宅配は…必要ありません…」と。
「ではこれ、サンプル商品ですので味見して下さい」と、牛乳1本とR3ヨーグルト(仮名)を2本私に渡そうとしました。
「あ、あ、頂戴する謂われはありません。御期待には添えられませんので」
「いえいえ、皆さんにお配りしているものです。お気遣いなく受け取って下さい」
「いらないです!」
「本当に、味見していただくだけで結構ですから」
このやりとり、玄関ドアを開けたまま。つまり、寒気が住宅に入り込みっぱなし。そのほかに、私はビックリ腰。強烈な痛みをこらえて、「いりません」と言っている。早く帰ってほしいのに、「サンプル飲料の押し売りならぬ、押しつけ」。実力行使で追い返すわけにもいかず、サンプルを受け取ってしまいました。やはり、玄関モニターをつけなければダメだね。
その点、新聞勧誘は態度がハッキリしている。景品のようなものを、「これ使ってぇ!」と、景気よく置いて、「さあ、朝売新聞をとれ!」と、すごむ。これは、無理だなと判断すると、景品をもって帰って行く。それにしても、あいつらをのさばらせておくのは良くない。脅されてトラウマになっている身内もおります。
私の経験談ではありませんが、モスクワで日本人旅行者が、ボールペンを子ども(ロシア人)にあげた。そこで子どもの父親(ドスト:仮名)が、子どもからペンをとりあげて日本人に突き返した。大声を上げていたという。おそらく、「イポンスキーから、ボールペンをもらう謂われはない。ロシアをなめんなよ。ロシア国民は、ボールペンには不自由してない。リンゴには刺さないけどね」と、言っていたらしい。
上海へ行く人はおそらく皆さんが立ち寄るであろう、「緑波廊酒楼」。共産主義の名残で、従業員が働かない。ビールを持ってこいと言っても持ってくるもんじゃない。あまりにもビールが遅いので、厨房をのぞきに言ったら、従業員が口喧嘩している。「オレは持って行きたくない」「今度は、オマエの番だべ」「小日本にビールを出さなくてもいいんじゃないか」・・・。
ロシアのレストランも、同じだという。昼食に行ったら、客1人いない。従業員(シャラたち:仮名)は、手持ちぶさたに談笑。それなのに、「食事はだめ」と、断られたという。理由は、「予約がないとダメあるよ、イポンスキー。ルールは守らないとダメだよ。イポンスキーは、ルールを守らないのかい?ワッチたちは、仕事をしなくても給料が出るんだよ!」
あらら、いいんじゃないのと思えるのは、「明永乳業とドスト」。いい加減にしろと言いたいのは、「新聞拡張員とシャラたち」。牛乳と新聞でもこの違い。ドストとシャラでもこの違い。
となると…ロシア人のプーチンは…謂われのないボールペンを突き返す派?それとも、ルールを守って客を追い返す派?
ルールを破って奪った領土なのだから、ルールを守って返還…それならシャラ派かぁ?やはり、社会主義が有利かなあ。
「イポンスキーに、領土を返す謂われはない。ロシアをなめんなよ」…ドスト派なのか?
結局、ドスト派も、シャラたちも、プーチンも偕老同穴。偕老同穴は、2人じゃないのかって?そういう揚げ足を取らないのっ!
えっ?「玄関のモニターで、来客の映像が見られないのか」って?あ、あ、あのね、築50年の木造住宅ですよ!そのようなもの、あるわけないでしょ!
えっ?築50年の木造なら、今にも崩れ落ちそうだろうって?そ、それが、自分で言うのもなんですがぁ、まだまだ崩れそうもない。我が家のあとから建てられた家々の老朽化から比べると、「御天道様と番頭さん」ほどの違いが。ありがたいことです。玄関のモニターも、付けようと思えばすぐに取り付けられますが、カミサンが、「そんなもの必要ない」と、猛反対するでしょうし…。金銭がからむとカミサンが決定権を持つ。こっちはまだ、ビックリ(ギックリ)腰。しばらくは勝負になりません。高級な杖を2本買ったので、10mぐらいの移動は可能になりましたがね。杖ってものは、普通は1本だろうって?そのような法令も条令もないと思いますよ。私は、2本ある方が歩きやすいので。価格ですか?一本およそ13,000円のものもありましたがぁ…もう1ランク下げました。
閑話休題。ドア越しに、「どちら様で?」と、尋ねると、「明永乳業(仮名)の・・・」。言葉遣いが丁寧なので、ドアを開けてしまいました。言葉は、「きれい」でなければなりません。
用件は、「牛乳、ヨーグルト等を、宅配契約してほしい」でした。我が家の場合、ビックリ腰の私ですが、杖を2本買いましたので牛乳を買いに行くことができるし、ヨーグルトはご存じのように、2種類を自分で作っている。明永乳業さんに、そういう言い訳をする必要もないので、「ウチは、宅配は…必要ありません…」と。
「ではこれ、サンプル商品ですので味見して下さい」と、牛乳1本とR3ヨーグルト(仮名)を2本私に渡そうとしました。
「あ、あ、頂戴する謂われはありません。御期待には添えられませんので」
「いえいえ、皆さんにお配りしているものです。お気遣いなく受け取って下さい」
「いらないです!」
「本当に、味見していただくだけで結構ですから」
このやりとり、玄関ドアを開けたまま。つまり、寒気が住宅に入り込みっぱなし。そのほかに、私はビックリ腰。強烈な痛みをこらえて、「いりません」と言っている。早く帰ってほしいのに、「サンプル飲料の押し売りならぬ、押しつけ」。実力行使で追い返すわけにもいかず、サンプルを受け取ってしまいました。やはり、玄関モニターをつけなければダメだね。
その点、新聞勧誘は態度がハッキリしている。景品のようなものを、「これ使ってぇ!」と、景気よく置いて、「さあ、朝売新聞をとれ!」と、すごむ。これは、無理だなと判断すると、景品をもって帰って行く。それにしても、あいつらをのさばらせておくのは良くない。脅されてトラウマになっている身内もおります。
私の経験談ではありませんが、モスクワで日本人旅行者が、ボールペンを子ども(ロシア人)にあげた。そこで子どもの父親(ドスト:仮名)が、子どもからペンをとりあげて日本人に突き返した。大声を上げていたという。おそらく、「イポンスキーから、ボールペンをもらう謂われはない。ロシアをなめんなよ。ロシア国民は、ボールペンには不自由してない。リンゴには刺さないけどね」と、言っていたらしい。
上海へ行く人はおそらく皆さんが立ち寄るであろう、「緑波廊酒楼」。共産主義の名残で、従業員が働かない。ビールを持ってこいと言っても持ってくるもんじゃない。あまりにもビールが遅いので、厨房をのぞきに言ったら、従業員が口喧嘩している。「オレは持って行きたくない」「今度は、オマエの番だべ」「小日本にビールを出さなくてもいいんじゃないか」・・・。
ロシアのレストランも、同じだという。昼食に行ったら、客1人いない。従業員(シャラたち:仮名)は、手持ちぶさたに談笑。それなのに、「食事はだめ」と、断られたという。理由は、「予約がないとダメあるよ、イポンスキー。ルールは守らないとダメだよ。イポンスキーは、ルールを守らないのかい?ワッチたちは、仕事をしなくても給料が出るんだよ!」
あらら、いいんじゃないのと思えるのは、「明永乳業とドスト」。いい加減にしろと言いたいのは、「新聞拡張員とシャラたち」。牛乳と新聞でもこの違い。ドストとシャラでもこの違い。
となると…ロシア人のプーチンは…謂われのないボールペンを突き返す派?それとも、ルールを守って客を追い返す派?
ルールを破って奪った領土なのだから、ルールを守って返還…それならシャラ派かぁ?やはり、社会主義が有利かなあ。
「イポンスキーに、領土を返す謂われはない。ロシアをなめんなよ」…ドスト派なのか?
結局、ドスト派も、シャラたちも、プーチンも偕老同穴。偕老同穴は、2人じゃないのかって?そういう揚げ足を取らないのっ!