自分でも不本意とは思いましたがね。ずいぶん久しぶりに、「スーツにネクタイ姿」に、なったのですが、折から強風だったこともあり、「野球帽(キャップ)」をかぶって出かけましたぁ。なぬ、「ハゲ隠しの野球帽だろう」って?ハゲについては、もうあきらめていますから、隠すつもりはありません。
私の「スーツに野球帽姿」・・・「変だぞ!」「田舎者?」「とうとう(ボケた)か?」口に出す人はおりませんでしたが、居合わせた人の内心は、非難と嘲笑の嵐だったと思います。
男は本来、室内では帽子をかぶらないのがマナー。
テレビのおバカ番組を観ていると(おバカ番組なら観なきゃいいのにって?)、帽子をかぶっている出演者をよく見かける。視聴者としては、「ああ、これでいいのか!室内の着帽はありなんだな」って思ってしまいます。なぜかって、今、家庭で、「家の中では帽子を脱ぎなさい」と、教える保護者いますか?子供は学習力がありますから、テレビからも多くを吸収する。それが日本の一般常識に外れているかどうかなど吟味しません。
なお、私の親は、「家の中で帽子をかぶっているとハゲになるよ!」と、注意してくれました。あれから半世紀、家の中ですぐに帽子を脱がないことがあったためか、ハゲになっております。
女性は別ですよ。西洋式のマナーが主流ですから、女性の帽子は服装の一部です。つまり、室内で脱がなくても良い。ジェンダーフリーだろうって?だったら、女性も赤フンドシ一丁で大通り公園で踊ったらいい。ローカルですが、札幌に「よさこいソーラン」という踊りがあり、毎年、北海道大学の学生が、赤フンドシ一丁で踊るんです。男子学生だけですけど。
閑話休題。権利とその行使を、「平等」に考えてはいけません。平等など世の中に存在しないのですから。
日本の作法では、女性も室内では、「帽子、マフラー、手袋、コート、鎧など」は、脱ぐ…。女性は、和戦両様使い分ければよい。男性は、「必ず脱ぐ」これしかありません。
その昔(25年ほど前)は、CAが「スチュワーデスハット」をかぶっていました。コスプレショップでは、「制服・制帽・手袋・スカーフという昔のCA衣装」は、人気があるらしい。CAが、どうして帽子をかぶらなくなったか?あくまで私見ですが、「CAは職務によって着替えをする。食事のサービスではエプロンをつける場合も。エプロンをつけて、スチュワーデスハットをかぶるのは・・・スーツの私が、キャップをかぶっているようなもの。増えてきている男性のCAにスチュワーデスハットは滑稽。そんなわけで、「ハットを義務としない」ということになった。
看護師の「ナースキャップ」。このキャップも、衰退の一途を辿っている。老医師が経営する個人病院などで、ナースキャップをかぶった(付けた?)看護師を見ることがあるが…。「大丈夫かなこの医院。胃カメラのコードの径が2cmぐらいあったらどうしよう!食道より太いって!」と思ってしまいます。古式豊かな印象をうけるということですね。
アメリカは、いち早くナースキャップを廃止しました。理由は、「看護師とメードを一緒にするな」というわけ。日本のメード喫茶のメードさんも、キャップ付けていますね。
日本のナースキャップの衰退は、「頻繁に洗えるものではなく、不衛生だから」ということになっております。それに、これも私見ですが、男性看護師の台頭が挙げられると思います。男にナースハットは似合わない。え?戴帽式で「男はワッペンを付けてもらえる」だって?そりゃ良かった。坊主刈りやハゲの男性看護師の場合、ハットを頂戴してもピンで止められないので…。
私の「スーツに野球帽姿」・・・「変だぞ!」「田舎者?」「とうとう(ボケた)か?」口に出す人はおりませんでしたが、居合わせた人の内心は、非難と嘲笑の嵐だったと思います。
男は本来、室内では帽子をかぶらないのがマナー。
テレビのおバカ番組を観ていると(おバカ番組なら観なきゃいいのにって?)、帽子をかぶっている出演者をよく見かける。視聴者としては、「ああ、これでいいのか!室内の着帽はありなんだな」って思ってしまいます。なぜかって、今、家庭で、「家の中では帽子を脱ぎなさい」と、教える保護者いますか?子供は学習力がありますから、テレビからも多くを吸収する。それが日本の一般常識に外れているかどうかなど吟味しません。
なお、私の親は、「家の中で帽子をかぶっているとハゲになるよ!」と、注意してくれました。あれから半世紀、家の中ですぐに帽子を脱がないことがあったためか、ハゲになっております。
女性は別ですよ。西洋式のマナーが主流ですから、女性の帽子は服装の一部です。つまり、室内で脱がなくても良い。ジェンダーフリーだろうって?だったら、女性も赤フンドシ一丁で大通り公園で踊ったらいい。ローカルですが、札幌に「よさこいソーラン」という踊りがあり、毎年、北海道大学の学生が、赤フンドシ一丁で踊るんです。男子学生だけですけど。
閑話休題。権利とその行使を、「平等」に考えてはいけません。平等など世の中に存在しないのですから。
日本の作法では、女性も室内では、「帽子、マフラー、手袋、コート、鎧など」は、脱ぐ…。女性は、和戦両様使い分ければよい。男性は、「必ず脱ぐ」これしかありません。
その昔(25年ほど前)は、CAが「スチュワーデスハット」をかぶっていました。コスプレショップでは、「制服・制帽・手袋・スカーフという昔のCA衣装」は、人気があるらしい。CAが、どうして帽子をかぶらなくなったか?あくまで私見ですが、「CAは職務によって着替えをする。食事のサービスではエプロンをつける場合も。エプロンをつけて、スチュワーデスハットをかぶるのは・・・スーツの私が、キャップをかぶっているようなもの。増えてきている男性のCAにスチュワーデスハットは滑稽。そんなわけで、「ハットを義務としない」ということになった。
看護師の「ナースキャップ」。このキャップも、衰退の一途を辿っている。老医師が経営する個人病院などで、ナースキャップをかぶった(付けた?)看護師を見ることがあるが…。「大丈夫かなこの医院。胃カメラのコードの径が2cmぐらいあったらどうしよう!食道より太いって!」と思ってしまいます。古式豊かな印象をうけるということですね。
アメリカは、いち早くナースキャップを廃止しました。理由は、「看護師とメードを一緒にするな」というわけ。日本のメード喫茶のメードさんも、キャップ付けていますね。
日本のナースキャップの衰退は、「頻繁に洗えるものではなく、不衛生だから」ということになっております。それに、これも私見ですが、男性看護師の台頭が挙げられると思います。男にナースハットは似合わない。え?戴帽式で「男はワッペンを付けてもらえる」だって?そりゃ良かった。坊主刈りやハゲの男性看護師の場合、ハットを頂戴してもピンで止められないので…。