アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

43円いただくために1,210円かかる…

2010年04月20日 | Weblog
 無駄が多いです。マータイさんに教えてあげたいし、蓮舫さんの耳にも入れたい。
 ガン保険の会社から、「43円返します」という連絡が来ました。理由は、「保険料過大のため」なのだそうで…。どういう意味なのか?多分、猫とアヒルが力を合わせて43円返してくれるのだろう。それにしてもあの猫、剥製のようで不気味です。「カッワイイー!」という評判なのでしょうが…その感覚は理解できない。ともあれ、そのお知らせ葉書の郵送料って?50円でしょう。返金の額より、お知らせの方が7円高い…。
 その後、ゆうちょ銀行から、「振替払出証書」が送られてきた。封書なので、80円かかったんじゃないか?証書の紙代・印刷代もかかったであろうに。

 さて、私がその「43円」を受け取りに行く手段だが、足が痛いので自転車は無理。もちろん徒歩で行ける距離ではない。バスも通っていない。やむなく郵便局までタクシーで行くとすると、往復で1,080円かかる。

 たとえ43円でも、お金は大切にしなければならない。「1円玉の旅ガラス」という歌もあった。カラスが1円玉を加えて旅をしたという…そんな話ではなかったですね。1円でも大切にしろという歌詞…でもないか。
 この43円の為に、保険会社、ゆうちょ銀行、私のサイフからの出費…合わせて、「1,210円」かかる計算になる。すでに、郵送料が130円以上かかっている。こんなことが実際にある!
 受け取りに行くべきか?放棄するか?これが我が家の当面の問題です。
 「43円物語」は短編なので、以上で終わり。物足りないので、もう一話。

 最近あきれたこと
 「古い人間」と言われてもいいんです。「CA(航空機の客室乗務員)は、英語が出来る」と思い込んでおりました。しかし、この度、「CAの中には、英語が出来ない人もいる」ということが分かり、一瞬「唖然」その後あきれました。

 飛行機に乗ると、機長とCAがインターフォンで会話しているのをよく見かける。機長からの連絡でCAが、「皆様、当機右前方に富士山が御覧になれます」など機内へアナウンスしてくれる。

 スカイマークで、機長がインターフォンでCAへ連絡しようとしても、CAが応対しなかったことがあったそうで…。その理由が、「機長は外国人で、英語でしゃべるからインターフォンに出なかった。英語を使われても、解らないから」 
 私の固い頭の常識を砕かれるのは、ある意味気分がいい。しかし、常識を砕かれるにしても、低次元へ砕かれるとズッコケますよ。このインターフォンに出ないCAの態度がまん延すると、大変なことになります。

 警察官だけど、泥棒が強そうだから見ないふりしておこう。
 消防士だけど、定時に帰りたいので119番の電話には出ないでおこう。
 国会議員なんだけど、居眠りをTVカメラで撮られてもいいようにまぶたにマジックで目を描いておこう。(これは例としてふさわしくないかな)
 店員なんだけど、中国人観光客が来たので言葉が分からないから隠れていよう。
 このようなことにつながります。えっ!「つながんない!」ってか?は~い!

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