速い!実に速い!女子大生が、0円で日本一周してしまった。「自分のお金を一切使わず、食事、移動、宿泊、その他もろもろを他人の厚意にすがり、人のやさしさを感じながらの旅」…
これって…「母をたずねて三千里」の世界…でもないか。三千里は12,000km。距離もだいぶ違いますね。
あと、「裸足の1,500マイル」も思い出します(「素足の1,500マイル」だったか…?いずれにしろ、靴を履いていませんでした)。
映画、「裸足の1,500マイル」、原題は「Rabit-Proof Fence(ウサギ防御フェンス)」。実話に基づいたオーストラリア映画(2002年)。「盗まれた世代」が題材。大きな話題にならなかったので、「そんな映画知らないよ」という人の方が多いか…
80年ほど前の、オーストラリア。「先住民アボリジニの混血児を家族から隔離し、白人社会に適応させようとする隔離・同化政策がとられていた」
パース(西オーストラリア)の近くの先住民居留地に収容された3人の少女が脱走し、2,400km離れた母の元に帰った…。砂漠地帯だから、過酷な自然環境。地図?そんなもんなかった。では、どうやって母親のいるジガロングに行くことが出来たか?
ジガロングに、「野ウサギ防御フェンス」があった。フェンスの長さは、2,000kmにも及ぶ。居留地の近くまでフェンスが伸びていた。つまり、フェンス伝いに行けば、ジガロングへ行けたというわけ。
パースの近くの収容所を脱走した3人少女の旅は、それはそれは過酷だった。
90日間歩いたのです。水も食料もない砂漠の中…時折、人の厚意を受ける。2,400kmということは、1日27km歩いたということ。14歳(モリー)、10歳(グレイシー)、8歳(デイジー)の女の子3人がです。(モリーとディジーは姉妹。グレイシーは従姉妹。グレイシーは途中で追跡者に捕まり、収容所へ送り返された)
実話に題材を得た映画だけに、「驚嘆」です。死ぬか生きるか!母に会いたい一心で裸足で歩き続けた…。
0円日本一周の女子大生…裸足ではなく靴を履いて、車を出していただいての移動。清潔な宿泊場所の提供をうけ、豪勢な食事をいただいた。この女子大生の「0円日本一周」の目的は何だったのだろう。おそらく、「目的などなかった。思いつきを実行しただけ」と、いうところでしょう。もっとも、それでいいのですが。
0円女子大生に何の恨みもないので、「靴を履いて車で移動しただろう!」などと責めるつもりなどない。ただ…なんともスッキリしない。
「裸足の1,500マイル」の3人は、90日間、「自分たちの力で旅した」。0円女子大生は、数週間、「他人の力で旅した」…スッキリしない原因はこの違いですかね?考え方によっては、0円女子大生の旅も、自分の力での旅となる。インターネットを使って、交通手段の確保、宿の確保、食事の確保…自分の力ですね。
女子大生は、新学期元気に登校しておられるという。そして、今回の旅行を文章にまとめる作業中とか…。そこで、私はこの0円女子大生に一つの提案があります。
次回は、インターネットなしで、「モリーたちが歩いた1,500マイルを歩いてほしい」靴は…履いていいです。
この旅により、間違いなく売れる本が書けますよ。0円女子大生というニックネームも返上できます。「0豪ドル女子大生」になるわけで…
これって…「母をたずねて三千里」の世界…でもないか。三千里は12,000km。距離もだいぶ違いますね。
あと、「裸足の1,500マイル」も思い出します(「素足の1,500マイル」だったか…?いずれにしろ、靴を履いていませんでした)。
映画、「裸足の1,500マイル」、原題は「Rabit-Proof Fence(ウサギ防御フェンス)」。実話に基づいたオーストラリア映画(2002年)。「盗まれた世代」が題材。大きな話題にならなかったので、「そんな映画知らないよ」という人の方が多いか…
80年ほど前の、オーストラリア。「先住民アボリジニの混血児を家族から隔離し、白人社会に適応させようとする隔離・同化政策がとられていた」
パース(西オーストラリア)の近くの先住民居留地に収容された3人の少女が脱走し、2,400km離れた母の元に帰った…。砂漠地帯だから、過酷な自然環境。地図?そんなもんなかった。では、どうやって母親のいるジガロングに行くことが出来たか?
ジガロングに、「野ウサギ防御フェンス」があった。フェンスの長さは、2,000kmにも及ぶ。居留地の近くまでフェンスが伸びていた。つまり、フェンス伝いに行けば、ジガロングへ行けたというわけ。
パースの近くの収容所を脱走した3人少女の旅は、それはそれは過酷だった。
90日間歩いたのです。水も食料もない砂漠の中…時折、人の厚意を受ける。2,400kmということは、1日27km歩いたということ。14歳(モリー)、10歳(グレイシー)、8歳(デイジー)の女の子3人がです。(モリーとディジーは姉妹。グレイシーは従姉妹。グレイシーは途中で追跡者に捕まり、収容所へ送り返された)
実話に題材を得た映画だけに、「驚嘆」です。死ぬか生きるか!母に会いたい一心で裸足で歩き続けた…。
0円日本一周の女子大生…裸足ではなく靴を履いて、車を出していただいての移動。清潔な宿泊場所の提供をうけ、豪勢な食事をいただいた。この女子大生の「0円日本一周」の目的は何だったのだろう。おそらく、「目的などなかった。思いつきを実行しただけ」と、いうところでしょう。もっとも、それでいいのですが。
0円女子大生に何の恨みもないので、「靴を履いて車で移動しただろう!」などと責めるつもりなどない。ただ…なんともスッキリしない。
「裸足の1,500マイル」の3人は、90日間、「自分たちの力で旅した」。0円女子大生は、数週間、「他人の力で旅した」…スッキリしない原因はこの違いですかね?考え方によっては、0円女子大生の旅も、自分の力での旅となる。インターネットを使って、交通手段の確保、宿の確保、食事の確保…自分の力ですね。
女子大生は、新学期元気に登校しておられるという。そして、今回の旅行を文章にまとめる作業中とか…。そこで、私はこの0円女子大生に一つの提案があります。
次回は、インターネットなしで、「モリーたちが歩いた1,500マイルを歩いてほしい」靴は…履いていいです。
この旅により、間違いなく売れる本が書けますよ。0円女子大生というニックネームも返上できます。「0豪ドル女子大生」になるわけで…
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