横綱「日馬富士」…疑惑の白鵬戦のあと横綱になった。横綱になって初めての場所で9勝6敗。そのあと、横審の人達が、「横綱がこれじゃあ…」と、文句を言っておりました。「あなたたちが横綱にしたんでしょ!」というツッコミをテレビ画面に入れましたが、届くはずもなく。
そして、日馬富士の横綱二場所目。ここまで6連勝…。
前評判が悪かったです!「稽古が乱暴で、たまりかねた親方に注意された」「稽古なのに、ダメを押す(勝負がつき、土俵外なのに執拗に乱暴する)」「張り手を多用する」…これって…!そうです!朝青龍の再来です。朝青龍を師と仰ぐ、日馬富士ですから、当然ですが…下品さは真似る必要などないのに…。
朝青龍がいた頃、その下品さに業を煮やした日本相撲協会は、「横綱の品格基準」を作りました。
(1)相撲に精進する気迫…気迫と乱暴は違うんですがね
(2)地位に対する責任感…これ、理解できるかなあ?
(3)社会に対する責任感…わかんねえだろうなあ
(4)常識ある生活態度…あなたの常識私の非常識ってがぁ
朝青龍の場合、これら全ての基準に欠けていた。引退の直接のきっかけとなった「暴行事件」は、元暴力団員に対するもの。元暴力団をやっつけたのならいいんじゃないかって?たまたま事件として取り上げられる結果になったのですが、やっつけたのではなく友達同士のじゃれあいみたいなものだった。
で、日馬富士。いまのところ、「張り手とダメ押し」さえ止めればなんとかなります。しかし、今場所、張り手を出さない日がない。昨日も。自分が張り手をされるとキレルのに、相手へは平気でやる。それも朝青龍そっくりだろうって?ハイハイ、嘉風の手が朝青龍の顔に当たった時の朝青龍は、支度部屋まで追いかけて行って暴行するのではないかと思えるほどの怒りようでしたね。「あの野郎、絶対仕返ししてやる!」と、吠えておりました。
「蜀椒」…この漢字読めますか?「はじかみ」と、読むのだそうで。「生姜とか山椒のこと」かって?その意味は現代もあります(その意味の場合「椒」を使うのが一般的か。一字でハジカミと読む)。蜀椒は、嵯峨天皇の頃の力士。古いですよ。いまからおよそ、1190年前ですから。
蜀椒さん、メチャクチャ強い力士だった。見たのかって?見ちゃいませんよ!1190年も前ですから、さすがの私もメリーズのパンツLサイズをはいてヨチヨチ歩きでしたから。現在、1254歳…そんなはずはない。
蜀椒の話は、「本朝相撲之司 吉田家伝」に書かれていることで・・・蜀椒が無敵なので、腰に「注連縄(しめなわ:七五三縄とも書く)」を巻かせ、それに触れば相手の勝ちと決めた。しかし、BUT!誰一人として蜀椒の「注連縄」に手を触れることができなかった。…そうです。腰に注連縄を巻く…これが横綱の起源。
蜀椒の力量、技が素晴らしかったことは記述からうかがえる。品格はどうであったか?想像するに、「横綱の品格基準」を大きく超える立派な品格の持ち主だったことでしょう。横綱は品格が第一。1190年前から。
日馬富士よ!横綱になちゃったんだから、品格だけでも蜀椒になってくださいよ。「張り手とダメ押しは捨てなさい!」あと、稽古場で、勝負がきまったあとなのに稀勢の里の顔面を掴み倒すのは止めてくれ!
そして、日馬富士の横綱二場所目。ここまで6連勝…。
前評判が悪かったです!「稽古が乱暴で、たまりかねた親方に注意された」「稽古なのに、ダメを押す(勝負がつき、土俵外なのに執拗に乱暴する)」「張り手を多用する」…これって…!そうです!朝青龍の再来です。朝青龍を師と仰ぐ、日馬富士ですから、当然ですが…下品さは真似る必要などないのに…。
朝青龍がいた頃、その下品さに業を煮やした日本相撲協会は、「横綱の品格基準」を作りました。
(1)相撲に精進する気迫…気迫と乱暴は違うんですがね
(2)地位に対する責任感…これ、理解できるかなあ?
(3)社会に対する責任感…わかんねえだろうなあ
(4)常識ある生活態度…あなたの常識私の非常識ってがぁ
朝青龍の場合、これら全ての基準に欠けていた。引退の直接のきっかけとなった「暴行事件」は、元暴力団員に対するもの。元暴力団をやっつけたのならいいんじゃないかって?たまたま事件として取り上げられる結果になったのですが、やっつけたのではなく友達同士のじゃれあいみたいなものだった。
で、日馬富士。いまのところ、「張り手とダメ押し」さえ止めればなんとかなります。しかし、今場所、張り手を出さない日がない。昨日も。自分が張り手をされるとキレルのに、相手へは平気でやる。それも朝青龍そっくりだろうって?ハイハイ、嘉風の手が朝青龍の顔に当たった時の朝青龍は、支度部屋まで追いかけて行って暴行するのではないかと思えるほどの怒りようでしたね。「あの野郎、絶対仕返ししてやる!」と、吠えておりました。
「蜀椒」…この漢字読めますか?「はじかみ」と、読むのだそうで。「生姜とか山椒のこと」かって?その意味は現代もあります(その意味の場合「椒」を使うのが一般的か。一字でハジカミと読む)。蜀椒は、嵯峨天皇の頃の力士。古いですよ。いまからおよそ、1190年前ですから。
蜀椒さん、メチャクチャ強い力士だった。見たのかって?見ちゃいませんよ!1190年も前ですから、さすがの私もメリーズのパンツLサイズをはいてヨチヨチ歩きでしたから。現在、1254歳…そんなはずはない。
蜀椒の話は、「本朝相撲之司 吉田家伝」に書かれていることで・・・蜀椒が無敵なので、腰に「注連縄(しめなわ:七五三縄とも書く)」を巻かせ、それに触れば相手の勝ちと決めた。しかし、BUT!誰一人として蜀椒の「注連縄」に手を触れることができなかった。…そうです。腰に注連縄を巻く…これが横綱の起源。
蜀椒の力量、技が素晴らしかったことは記述からうかがえる。品格はどうであったか?想像するに、「横綱の品格基準」を大きく超える立派な品格の持ち主だったことでしょう。横綱は品格が第一。1190年前から。
日馬富士よ!横綱になちゃったんだから、品格だけでも蜀椒になってくださいよ。「張り手とダメ押しは捨てなさい!」あと、稽古場で、勝負がきまったあとなのに稀勢の里の顔面を掴み倒すのは止めてくれ!