リーグ戦も大詰め。ここに来てあまり明るいニュースの少ない(まぁ奥山君の入団決定とか来季に向けてのニュースは別です)わがアルビですが、広島戦でリーグ戦デビューを果たして以来、ずっとスタメンを張っている大卒ルーキー三門選手の活躍は嬉しい限りであります。
流通経済大キャプテンの輝かしい経歴を背に即戦力ルーキーとして入団するも、ケガに泣かされ随分遅いデビューとなってしまいましたが、ここに来て魅力を遺憾なく発揮しておりますよね。チームの結果がそれについていかないのが残念ですけどね。
冒頭の画像は、リーグ戦デビューを果たしたアウェイ広島戦の後の「とこアル」か「アルスタ」の画像であります。「嬉しくってしょうがない」って感じのリーグ戦デビューの様子がよくわかりますね。この後、鹿島戦でも勝利し2連勝に貢献した三門選手であります。
こちらは神戸戦の決定機を外した後の、「シュートを外してちょっと悔しい」でも「存在感を示せてちょっと嬉しい」って感じの三門選手です。攻撃型ボランチとして前戦に顔を出し、積極的に仕掛けてゴールを狙っていく姿は僕らを魅了するに十分でありますよね。
これは、WEEK誌(最新号)に特集された三門選手であります。「勝利は成長の証し」という見出し。そして「本当にポジションを取ったわけではないですから」という謙虚なインタビュー記事も目を惹きました。確かに、千葉選手のケガで回ってきた出番であります。ボランチのポジションには、デビ純、酒井高徳などライバルも多いです。でも、彼にしかない魅力もまたピッチからビシバシ感じるのでありますよ、三門選手。
そして、さらにこれは浦和戦のマッチデープログラムの三門選手特集インタビューであります。「高校まではテクニックにまったく興味がありませんでした」「フィジカルを生かして走ってドーンというサッカーでした」とか、「高校を卒業する時にサッカーをやめるつもりでした」とか、「アメフトの実業団の選手だった父を超えたいと思っていました」とか、三門選手のいろいろ知らない面を知ることができました。
三門雄大。この男、将来のアルビレックスの精神的支柱になるかも?ってボクは感じているんですよ。いろいろな意味で魅力的な選手であります。残り4試合のアルビの鍵を握るのは三門?とボクは期待しております。