週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

その時何が起こったか?

2010年03月08日 | アルビレックス新潟

前半と後半の戦い方が、まるで別チームのようだった川崎戦のわがアルビレックス新潟。0-2とリードされながらも、後半はイケイケドンドンでまるで勝っているかのような気分。結局1-2の敗戦にも関わらず、ゲーム後にも「あぁ行ってよかった」と満足感を抱くことのできた開幕戦。僕らサポにそんな気分を味わわせた背景には、いろんなところで報道されているとおり、ハーフタイムに黒崎監督の檄が飛んだということがあったようであります。ちょっとそこらあたりを整理してみますね。

【新潟日報】
●「球際だ!」ハーフタイムのミーティング時に黒崎監督はホワイトボードを強く叩き、選手によりアグレッシブなプレーを求めた。
●「怖かった。アレでチームが引き締まった。」と主将の本間勲。
●「もっと思いっきり行けって言われて気合いが入った」という永哲は後半19分に得点し、結果で答えた。
●「球際で闘っていない。新潟らしいサッカーじゃなかった。」大島の言葉が前半のすべてを表している。
●「うちはきれいなサッカーではなく、汗をかいて勝ち点をとるチーム」と内田。

【スポニチ】
●黒崎監督、初カミナリに目覚めた。
●ハーフタイムで黒崎監督は鬼のような形相で「球際!」とホワイトボードをバン!と叩きふがいない選手達にカツを入れた。
●「監督に言われて良くなるようじゃ駄目。同じことを繰り返さないようにしないと。」(本間勲)

少なくとも前・鈴木監督がチームの指揮を執った4年間の中で、「監督がハーフタイムに怒鳴った」というのは、おそらく「サッカーやめちまえ」みたいな雰囲気になったという1回だけ(あれって昨シーズンでしたっけ?一昨年だった?)だったように記憶しています。それが黒崎監督は監督デビュー戦で「鬼の形相でバン!」でありますよ。

これは決して鈴木監督がどうの黒崎監督がどうのと言いたいわけではなく、「明らかに今までとは個性の異なる指揮官にチェンジした」ことが間違いないということなんであります。そして、今までは「先制点をあげられるとそのままズルズル負けゲーム」というゲーム展開が多かったのに対して、監督デビュー戦から「先制され負けたけれどサポをワクワクさせた」という展開に大きく変わったんであります。

もちろんまだまだ第1節が終わったばかりですから、一概に評価を下すのは時期尚早であることは間違いありません。だけど今週末のホーム開幕戦のジュビロ磐田戦、昨シーズンなかなか勝てなかったホームで「アルビ躍動の大勝利」なんてことになったら、グッズの売り上げ倍増&観客数増加にまっしぐら!って可能性も大いに感じるんであります。

わっはっは。こうなると、なんでもプラス志向で「正のスパイラルに乗っかり」ですね。あぁ楽しみ、楽しみ!

コメント (4)
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