週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

アセッサ-って何だ?

2010年04月13日 | アルビレックス新潟

今シーズンのビッグスワンで、「あれ?去年までと違うぞ?」って思うことがいくつかあります。その中の一つが、ゲーム前の審判紹介でオーロラビジョンに映し出される冒頭の画像シーンです。

審判アセッサ-

「アセッサ-」ってばいったい何なんでしょう?検索して調べてみた結果が以下の通り。

◆審判アセッサーの義務と任務
(1) 試合後、第三者の意見に影響されることなく、独自の見解によって「報告書」を作成。審判評価報告書は審判委員会に報告される唯一の公式文書。
(2) 具体的な事象をもとにして、観点項目の長所と、改善点(あれば)を「報告書」に記載。 
(3) 試合後、審判員に対して全体的な分析(長所、改善点)を簡潔に行う。 
(4) 重大な判定についての分析は、アセッサー報告書とビデオ(DVD)によって審判本部で編集。インストラクターによって分析指導。(全体研修)
(5) 評価点、「8.0」とは、期待される基準のとおり任務を果たしたことを意味。
(6) 全審判員に対して判定上の目標「ターゲット」を提示。アセッサーは審判員のパフォーマンスを分析するにあたって、これらの内容に触れること。
(7) 試合の難易度を決定する要素として試合内容と判定上の目標「ターゲット」が考慮、反映される。試合前に、審判員に無用な不安を与えてはいけない。
(8) 競技者やコーチ、役員、観衆などの動向(振る舞い)を重大な出来事と同様に考慮。
(9) 評価の難易度は最終の評価点に直接的にかかわってくる。
(10)主審の明らかなミスやコントロールのまずさ(不足)によって試合が大変に難しくなった場合、試合の難易度としてPOORやVERY POORが考えられる。
(11)大変に難しい内容の試合であっても、その後のすばらしいレフェリングによって両チームの競技者がフェアーにそして良いマナーでプレーした場合は主審、あるいは副審の評価点は良いものとなる。

つまり、審判を評価する人ってことですかね?なるほど。サッカー界にはそういうルールもあるんですね。これはとてもいいことですね。接触プレーの多い競技だけに、サッカーの審判のジャッジは難しいですよね。他競技に比べて点がなかなか入らない競技なので、審判のジャッジが直接勝負に影響を及ぼすケースも多いわけで…。

そういう意味で「アセッサ-」の存在っていうのは、とても意義あることですね。どこかにアセッサーに評価された結果も公表されているんですかね?誰か知っている人は教えてください。

それともう一つの疑問は、「マッチコミッショナー」との仕事の違い。審判の評価って確かマッチコミッショナーの仕事にもありますよね。では続いてマッチコミッショナーについての整理です。

マッチコミッショナー

マッチコミッショナーは試合会場に赴き、そこで起きる全ての出来事に関して監督するのが主な役割である。

試合前のマッチコミッショナーの役割としては
・詳細な試合開始時間の決定
審判員の確認
・出場選手の確認
・ユニフォームの確認
・試合会場の確認
フィールドの確認
・試合会場の安全の確認(安全が確保できなければ試合の中止を決定できる)
・オフィシャル、スタッフ以外のフィールドへの侵入の防止が図られているかの確認

試合中の役割としては
・審判員のジャッジメント・コメントに関してメモを行う。(審判インスペクターを兼ねる場合)
・ミス・ジャッジが起こった際は、マッチコミッショナーのコメントが重要視される。

試合後の役割としては
・記録係が製作した公式記録を確認し署名を行う。
・審判員と、ジャッジメントについて協議する。
・規定の時間以内に派遣先機関に対して報告書を提出する。

まだまだ素人のボクにとっては、わからないことが多いサッカー界であります。

コメント
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