週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

アルビウェイ・日報抄・サポ心

2010年04月20日 | アルビレックス新潟

名古屋戦で配布された「アルビウェイ」に、G裏でいつもリーダーシップを発揮しているktmr氏のコラムが掲載されていました。題名は「弱い心に負けない様に」です。ボクがここのところずっと感じているG裏でのモヤモヤを払拭させてくれるような、「その通りだ!あなたについていくよ!」と再認識させられるような、素晴らしい文章でした。コラムの中から、ボクらサポーターが忘れてはいけない言葉やボク自身が著しく同意した文章を、抜き書きさせていただきます。

◎新潟の応援席はかつて大きな歓声と拍手に包まれていた。かつて某日本代表選手に「新潟は何てことのない小さなプレーでも大きな歓声が沸き、そんな状況なんかじゃないのにすごいピンチになった気分に陥ってしまう」とまで言わしめたことがあった。

◎(俺たち新潟は)どのゲームもみんな心が一つになっていた。みんな何があっても叫ぶのを止めなかった。そして何よりも、みんなが選手を信じていた。

◎今はどうだろう。(中略)しなくてもいいブーイングや、あろうことか自分たちの選手にまで口汚い野次が飛ぶ。心から選手を信じられないから、失点するともう心が折れて応援をやめてしまう。

◎中途半端にブーイングなんてやるくらいなら、その分全部声援に変えてやれよ!ブーイングであれだけ声が出るのなら、その分大きな声援も出せるはずだよ!

◎結果が出ない時はブーイングよりも更なる声援の方が選手の心に響くことを、俺たち新潟サポは知っていたはずじゃないのか。

◎川崎はサポ全体の取り決めとして、「選手へのブーイングは一切しない」と掲げてその分を全て声援に変え、選手の絶大な信頼を得てあれだけ強くなった。(中略)今新潟が見習うならば、川崎のやり方だと俺は思うのだ。

ktmr氏のこの文章、ボクは100%同意します。その通りです。多くのサポーターからこのktmr氏の考えを知り、同意して欲しいと熱望します。そして自らの態度でこれを実践しているktmr氏に、深い感謝と尊敬の念を抱くのであります。

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さて話は変わりますが、4月14日の新潟日報の日報抄(コラムです。朝日新聞で言えば「天声人語」ですかね。)に、アルビレックスをテーマにした内容が記載されていました。スポーツ新聞ではない一般紙(地方紙ですが)の新潟日報のコラムに、このような話題が取り上げられること自体が、「さすが新潟!」であります。では、この日報抄から少し引用したいと思います。

◎その旅人(「チャリこぎスタジアム」著者)の目に、新潟のサポーターは熱く温かく、あきらめない人たちだと映った。その集団の力が、試合に大きな影響を与えたと記している。

◎開幕から1か月以上経つのに、チームは未勝利だ。リーグ戦では2年ぶりの最下位に甘んじている。

◎加えて気掛かりなのは、ビッグスワンに大きなスペースが空席で目立つことだ。これまでリーグ屈指の観客動員数を誇ってきた。それがクラブの屋台骨を支え、ピッチに立つ選手を勇気づける原動力になってきただけに、今季のスタジアムの姿は寂しい。

◎「新潟がへこんだらJリーグが駄目になる」。先日来県したJリーグの鬼武健二チェアマンはエールを送った。今こそ、選手もサポーターもあきらめない、粘り強い新潟の力を奮い立たせるときだ。

大企業をスポンサーに持たない地方クラブであるアルビレックス新潟。「新潟の奇跡」「新潟のおとぎ話」と言われ、J1での闘いも7年目になりました。「新潟がへこんだらJリーグが駄目になる」というチェアマンの言葉は、多くの地方型クラブ(J2やJFLも含めて)にとって新潟がモデルであることを示していると思います。ボクらはあとに続こうとするチームのためにも、踏ん張らなければいけないのであります。

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アルビウェイのktmr氏のコラムと、新潟日報の日報抄。この2つの記事から、「ボクらが今何をどのように成すべきか」「どんな応援を展開することが選手やチームのためになるのか」などなど、いろいろ考えさせられたのであります。

勝負はまだまだれからだ!そして次節こそ、ホームで勝利!みんなの願いを真実に変えよう!

 

コメント (8)
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