週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

尾張名古屋は…PK戦!

2010年11月18日 | アルビレックス新潟

週の真ん中、平日水曜日の天皇杯。こんな最悪の条件下ながら、運良く代休がとれそうな日程だったのであります。ここのところ仕事も休日返上で頑張ってきたし、「自分へのご褒美」&「心の洗濯」って意味も込めて、思い切って名古屋に行ってきました。バスツアーで参加したのですが、帰宅したのは今朝の4時。2時間だけ眠って仕事に出かけました。(バスの中で仮眠をとったとはいえ今日は眠かった!)

試合の結果は、皆さんご存知のようにPK戦での敗退でした。リーグ戦優勝のため主力をほとんど休ませた名古屋相手に、マルシオをケガで欠きヨンチョルが不在とはいえほぼベストメンバーで臨んだわがアルビレックス。ゲームのかなりの時間を圧倒的に支配しながら、敗戦を喫してしまいました。

失点シーンはちょっとした気の緩みだったように思います。前半7分、久しぶりにスタメン出場したウッチーがピッチの外でケガの治療中(結構長い時間だった)で、数的不利の中での出来事でした。ゴール前に運ばれたボールをGKの東口が完全にキャッチできる状況だったのに、CBの永田が足でクリア。そのボールがコントロールされずに三都主の前に落ち、ゴールを決められちゃいました。

ですが後半に亜土夢がピッチに入ると、アルビの攻撃が劇的に機能します。さらに川又が交代で入ると、完全にアルビペースです。

ご覧のように亜土夢は負傷して頭にテーピングをしながらの活躍ぶりでした。68分には捨て身のヘッドを決めて同点に。それ以外のシーンでも縦横無尽にピッチを動き回りました。

しかしシュートを打っても打っても、その後ボールがゴールネットを揺らすことはありませんでした。決まらない時ってこんなモノですかね。30分の延長戦を含め、アルビの打ったシュートは33本。名古屋の3倍以上のシュートを打ちながら、追加点を奪うことは出来ませんでした。西も三門も頑張っていましたし、ミシェウもジョンパウロも存在感を示していました。ウッチーも120分間走り続けました。名古屋の選手が次々に足が止まったり攣(つ)ったりしているのに対して、アルビの選手はみんなが最後まで走り続けました。その姿は実に誇らしかったですね。

そしてゲームはPK戦へ。PK戦って心臓によくないですね。ボクは初めて生でPK戦を見ましたよ。

結果はご存知のように、大(マサル)がPKを外してしまい、アルビの敗戦が決定しました。上の画像はゲーム後に大の肩を抱く木暮です。「気にすんな」「お前のせいじゃないぞ」って感じですかね。南アフリカでのW杯の日本の最終戦(パラグアイ戦)を思い出しました。他にも大島ら多くの選手が大を勇気づけていたシーンがボクらの目の前で展開されました。やっぱり若いってコトなのかな、大はとても焦ってPKを蹴ったように感じました。

大を責めるわけにはもちろんいきません。後半の45分と延長戦の30分、あれだけ攻め込みチャンスメイクをしながら、きっちりゴールを決めることの出来なかったチ-ム全体の問題だと思います。泣くな!大!明日があるさ!

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平日のナイター。長い時間バスに揺られ、睡眠不足で翌日の仕事に向かう覚悟を決めての参戦。しかし敗戦。普通だったらここで、「あ~あ」ってガッカリしちゃうところなんですが、ボクは今回の名古屋戦で実に充実した気分を感じることが出来たんですよ。

同じように瑞穂にかけつけた200人の仲間の大馬鹿野郎ども。平日に仕事を休んで、お金を使って名古屋に来て、必死になって応援して、見事に負けてしまった仲間達。彼らとの一体感というか、選手と一緒に戦った充実感というか、若干マゾヒスティックな気分になりながらも充実感いっぱいなんであります。

きっと今日の敗戦は一生忘れないだろうな…と思うのでありました。こんな気分を味わうことが出来たのは、ボクら瑞穂に行った者だけの特権なのだ!

そうそう、天皇杯記念のペンケース(?)もいただいたのでした。紹介しますね(上の画像)。

さて延長戦をしようがPK戦をしようが、土曜日にはリーグ戦の広島戦であります。選手の疲れが残っていないことを、心から期待しています。いや疲れが残っていないはずはない。それでも頑張れ!アルビレックス!

 

コメント (4)
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