週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

とこアルDXの少年東口

2010年11月21日 | アルビレックス新潟

昨日の午前11時40分から、月1回の「とことんアルビDX」が放送されました。ボクは4時過ぎまで仕事でしたので、朝食後に留守録の予約をいたしました。朝刊を見るっていう習慣は大切ですね。新聞を見ていなければ、「とこアルDX」の放送に気がつかないところでした。

さて、今回の「とこアルDX」では、アルビレックスの若き守護神・東口順昭の特集が組まれていました。ガンバ大阪ジュニアユースでは本田(CSKAモスクワ)や家長(セレッソ)や安田(ガンバ)など、同世代のレベルの高い仲間と切磋琢磨したものの、結局ユースには上がれずに京都洛南高校へ(本田もユースに上がれずに星陵高校でしたね)。冒頭の画像は、洛南高校時代の県予選の決勝でPK戦で敗れた時の東口です。今の面影はありますが、やっぱり若いですね。

ちなみに、今の画像がこれです。今ももちろん若いけれど、高校時代と比較するとやっぱり大人になっていますね。水曜日に発売された「サカダイ」の「2010Jリーグプレーヤーランキング」では、全プレーヤーの中で13位にランキングされていた東口。今季のアルビレックスの選手の中では、最も「期待を上回る働きをした選手」であることは間違いありません。なんたって「サカダイ」のこのランキング、ゴールキーパーの中では楢崎に次いで2位ですからね。

実際、昨季のアルビは、ほとんどのゲームで「正キーパーが北野、控えが黒河」というコンビでした。今季は北野が大宮に移籍したものの大宮から逆に高木がアルビに加入しましたから、ボクらサポーターも「黒河と高木がどんな風に使われるのかな?」って思うのがシーズン前の正直な気持ちだったと思います。「東口がゲームで使われるのはまだまだだろうな」ってね。

ところが、移籍早々に高木のケガによる離脱。さらに2節のジュビロ戦で黒河がケガで離脱(確か貴章との接触でしたよね)と、アルビのGK陣は大変なことになりました。しかし、このチャンスをモノにしたのが東口でした。初先発のガンバ大阪戦で好セーブ連発で完封すると(ドローでしたが)、その後も素晴らしい活躍を続け、アルビの若き守護神が誕生となりました。ちょうど神戸戦で初勝利をあげたアルビが上昇気流に乗るのと重なりましたよね。

しかし、悪夢が東口を襲います。14節の仙台戦(あのマルシオがセットプレーのハットトリックを達成したゲームでしたね)で、相手選手と接触しての骨折。大泣きをしながら退場する東口の姿は、今でも忘れられません。初めて東口のチャント「ひーがしぐーちーラーララララ(やべっちFCのメロディ)」が披露されたその日のケガ&離脱でありました。

わずか数か月の間に天国と地獄を見た東口が、またビッグスワンのピッチに帰ってきたのは9月でした。この数か月の間に東口に起こったシンデレラストーリーと悪夢のケガ離脱は、間違いなく彼自身を人間としてもサッカー選手としても成長させたと思います。

今回の「とこアルDX」では、東口のトークはもちろん新潟経営大学の杉山監督や木寺スクールコーチなどの東口評もあり、とても興味深く嬉しい内容でした。

さぁてリーグ戦も残り3試合。連続完封を頼むよ!東口!

コメント
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