ナビスコ杯予選第1節の大分トリニータ戦は、1-1のドローゲームでありました。またしても今季初勝利はならず。勝ち点1をあげるにとどまりました。
けっして見ていてつまらないゲームではありませんでした。アルビレックスの選手達はアグレッシブにプレーし、ボール保持率も高く、見ていてワクワクさせられました。
しかし、先制点をあげたのは大分でした。成岡が負傷で治療のためにピッチ外に出ていた隙に縦パスをポーンと入れられ、濱田水輝が必死でシュートコースを消そうとするも、GK竹重の股を抜かれてゴールを決められました。前半29分のことでありました。
でも、アルビレックスもいい時間帯に追いつきます。前半37分に亜土夢のコーナーキックをもうひとりの長身DF:濱田水輝がヘッドで押し込み同点です。その後、当然ボクらは必死で応援し、選手も数多くのチャンスを作りピンチをしのぎきりましたが、後半に入ってもアルビは追加点をあげることはできませんでした。「いいサッカーをしながら得点を奪えず勝利できない」という、このリーグ戦3試合のアルビのゲームのスタイルから脱却できないまま、今日もゲームが終了してしまいました。
う~ん、見ていて楽しいサッカーをしているからいいのかなぁ…。でも、勝てないのは辛いなぁ…。いつか勝てるかなぁ…。このままずっと勝てないってことはないよな…。いろいろ考えちゃいますが、間違いなく言えることは「去年の二の舞だけはゴメンだ」ということであります。
しかし、やっぱり問題は得点力、シュートの精度ですよね。今季のアルビの全得点をDF選手(金根煥2点+濱田1点)があげているということからも、攻撃陣が結果を出すことが必要でしょうね。
いやもう、こうなったら得点をDF陣に任せるなんていう作戦はいかが?(自嘲的ですかね)
いやぁ~濱田選手、いいじゃないですか。金根煥との長身CBコンビは魅力十分ですよ。ほい、もう1枚。
そうそう、今日ビッグスワンに「辻尾ジャパン」の皆さんが来場されておりました。辻尾選手、いつの間にか大分に移籍していたのですね。大分サポ席の8割以上が○辻Tシャツを着ていらっしゃるように見えました。
いやまぁ、他所様のことですからどうでもいいんですけど、88分に出場した辻尾選手の選手交代にはこの応援団の力もあるんでしょうか?毎年のことながら、複雑な気持ちで○辻Tシャツの皆さんの姿を拝見しておりました。