今年のアルビのゲームを見ていて最も強く感じるのは、「高い位置での相手へのプレスが半端じゃなくて、どんどん相手のボールを刈り取っていく」ということであります。もちろんそれが、「ゴールに繋がる」というレベルまでは、まだ至ってはいないわけなのですがね。それでも、ボクらはそんな積極的なプレーにワクワクさせられているのは間違いないところです。
中でもWボランチの三門とレオ・シルバの運動量と積極性は、半端じゃないですよね。「90分間走りっぱなし(実際にはそんなことあり得ないけど)」という印象を受けるほど、とにかくアグレッシブであります。
冒頭の画像は、大宮戦で配られた「アルビウェイ」に掲載されていた”イツミさん”作のイラストであります。レオ・シルバの似顔絵を、石ノ森章太郎の「サイボーグ009」とコラボさせて作成し、とてもいい感じになっています。サイボーグ008のピュンマと、レオ・シルバの背番号8にひっかけているのがいいですね。
はい。こちらは土曜日の「とことんアルビDX」に出演していたレオ・シルバです。愛嬌のある笑顔で「ガンバリマス!」と日本語で決意を述べていました。日本語の習得にもとても積極的だということでした。インタビューの中で、「アンデルソン・リマから日本や新潟のことをいろいろ聞いてきた」という内容のことも語っていました。リマは遠いブラジルでもアルビの広報活動をしてくれているのですね。嬉しいなぁ…。これからも有能で性格のよいブラジル人選手を、たくさんアルビに送り込んでほしいです。
さて、レオ・シルバといえば、ゲームの始まる前にお祈りをしている姿が印象的ですよね。その姿がこれです。
金珍洙の「神様お願い」とは、一味違うレオ・シルバのお祈りポーズ。ビッグスワンでも定番になりそうですね。
今日の結論です。今シーズンもわがアルビレックスは、「とてもアタリ」のブラジル人選手を引っ張ってきたということであります。