流通経済大学附属柏高校からの高校卒ルーキーとして、いち早くアルビへの入団が発表されていた小泉慶選手(MF:171cm:67kg)が、一昨日のTeny「とことんアルビ」に登場していました。
第一印象は「やんちゃ坊主」って感じかな。ちょっと野球のマー君に似たルックスで、向こうっ気が強そうなタイプであります。自らも「サッカーは下手くそですが、最後まで絶対に諦めない気持ちで頑張る」みたいなことを言っていました(しかも3度も)が、華麗なテクニックを駆使するタイプではなく、運動量豊富に熱いハートでガムシャラに走り回るタイプみたいです。
高校サッカー界の名伯楽である本田裕一郎監督から、「(本田監督の愛弟子である)本間勲と三門雄大の後継者になれる」と太鼓判を押されているる小泉君。なんたって名門流経大附属柏高校で、背番号10を背負ってきた選手ですから期待も大きいですよね。
ただ、今までアルビに在籍してきた若手選手とは、ちょっと違うムードを醸し出しているのは紛れもない事実。亜土夢や1年先輩になる川口君や小塚君の「新潟っ子のいい子っぽいイメージ」とは、明らかに違う感じ。どっちかというと本田圭佑っぽい感じのイメージかな。アルビでは堅碁系かな?
ふっふっふ。新しいタイプの若手ボランチ選手の新加入で、今年のアルビレックスにまた新たな化学変化が起こりそうですね。実に楽しみであります。
さて、今日はモバアルで、征也の契約更新と、宣福のJ2アビスパ福岡へのレンタル移籍のお知らせが届きました。征也の契約更新にはホッとしたというのが正直なところです。あぁヨカッタ。一方の宣福。昨シーズンはチャンスだったのにね。一番記憶に残っているのは天皇杯の大分戦です。宣福はホントにいい動きをしていたのに、「ここぞ」という場面でゴールを奪えなかった。しかも何度も。まるで、一昨年の堅碁のようでありました。
宣福、行ってきなさい、福岡に。そしてJ2で大暴れして、来季には新潟に胸を張って戻ってきなさい。昨シーズンの堅碁のようにね。弟の高聖との競演は、来年まで待ってることにいたしましょう。