何の予定もない土曜休日の午後、女房も娘もいない幸運(笑い)にめぐまれたボクは、昼間からお酒を飲みながらテレビでゼロックススーパーカップを観戦いたしました。「あぁ来週からまた、Jリーグのある幸せな週末がやってくるなぁ…」などとしみじみ思いながら、昨シーズンのリーグ戦の覇者・サンフレチェ広島と天皇杯の王者・横浜Fマリノスの戦いを、まったりと観戦したのであります。
観戦の手元に置いたのは、厳選辛口・吉乃川と、昨日購入した「エルゴラ・ポケット名鑑」であります。今シーズンはこのポケット名鑑を持ってホームやアウェイのスタジアムに行き、相手チームの選手についてもしっかりと理解を深めようと、八百政は目論んでおります。
さて、ゲームの方でありますが、2-0で広島が勝利しました。スコア以上に広島の方に勢いがあったように感じましたね。広島の19歳コンビの活躍が目立ち、開幕への意気込みが感じられました。期待していたアルビレックスからマリノスに移籍した三門は、出番はおろかベンチにすら姿が見えないようでした。
ボクらは新潟日報や新潟の民放各局からアルビレックスの情報ばっかり得ているので、「今年のアルビはいいぞ!」「昨年からの積み重ねのある柳下アルビはやってくれるぜ!」「なんたって昨年の後期は首位だ!」「よーしACLだ!」などと、プラスの気持ちで盛り上がっておりますが、これは他のチームも同じことなんですよね。どのチームだって、開幕に照準を合わせて選手を補強し、キャンプで鍛え、勝つための戦術を身に付けてきているのであります。そしてどのチームのサポーターも、「今年こそは」と勝利を信じてチームを応援しているのであります。勝つことが簡単なはずはありません。
だからこそ、数年前の「史上最強」などという浮かれ気分を繰り返さないように、毎試合全力で選手の後押しをしなければならないと、決意を新たにしております。ガンバレ!アルビレックス!
さて、スーパーカップのハーフタイムに行われた、「Jマスコット総選挙」の投票結果の発表によりますと、アルビくんは28位ということで上位入賞はならず。競技場にも姿は見えませんでした。ちなみに優勝は、長崎の「ヴィヴィくん」でありました。
※追記:それにしても、横浜FMのアウェイユニは派手ですね。「赤の蛍光色」というよりは「完璧に明るいオレンジ」でありました。まぁビッグスワンであれを着ることは絶対にないでしょうけど。