亜土夢の契約満了のニュースは、新潟県内ではビッグニュースでありましたね。ボクが今朝職場に出勤しましたら、いきなり「八百政さん、亜土夢が退団なんですね?」「今年のアルビは大丈夫ですか?」と、複数の同僚から声をかけられました。なんたって新潟日報でも一面のニュースですからね。まさに県民的一大事の様相であります!
新潟日報では、スポーツ欄にも詳しい記事が掲載されていました。「『海外の夢』意思固く」という見出しの下、「長年の夢をかなえるため退団に踏み切った」と伝えていました。
ただやっぱり気になるのは、記事の「昨年末までに退団の意思を示した」「神田勝夫強化部長は(中略)代わりの選手獲得のためにこれから動きようがないので痛い」という表記です。新潟日報の報道が正しければ、亜土夢サイドからの退団の申し出に、強化部は後釜の選手獲得が間に合わない状況である…というのは間違いのないところ。チームの看板選手の、なんとも後味の悪さが残る退団劇となったことは否めません。
どうもボクは、今回の「亜土夢退団」で、昨年の「堅碁退団」を思い出してしまいます。共にネックになっているのは「海外移籍」。しかも、両者共に相手先が決まっていない「海外移籍」でありました。亜土夢がこれからどこの海外チームに移籍先を求め、決定していくかは分からないけれど、立て続けに「チームの顔」が退団をしたことに関して、チームもサポーターもいろいろ考えていかなければならないのだろうな…と思っています。
とにかく、四の五の言ってもしょうがないです。ピンチはチャンス。亜土夢の退団は想定外だったけど、アルビの他の選手にとってはチャンス到来でもあるわけです。新しい化学変化が2列目左あたりから起きていくことを期待しましょう。新たな外国人選手の加入も、可能性は大いにありますね。確か、マルシオの入団発表は2月過ぎだったような記憶があります。
今日はラファエル・シルバの契約更新のお知らせメールが届きました。あとはレオだけですね。早くボクらを安心させてください。