エイプリールフールの「嘘」なら早く覚めてくれ!…と願いたいようなG大阪戦でした。「ボクらは弱い」ということを自覚し、「今シーズンも「残留」を目標に戦っていかねばならない」という覚悟を決めた戦いでありました。
ゲームは開始早々からガンバに押されます。いきなりボールを奪われてシュートまでもっていかれた時には肝を冷やしました。そして前半9分、日本代表の倉田に美しいゴールを決められます。あそこで日本代表をフリーにしちゃぁいけません。
ですが、先制点をあげられ10分も経たない前半17分。貴章のパスをPA内で受けたホニが倒されPKゲット。蹴るのは誰だ?ありゃ?山崎だ。大丈夫かな?メンタル弱そう。以前にPKを失敗してなかったっけ?そんな不安がよぎりましたが、東口が逆に飛んでくれて同点!いい時間帯に追いつきました。
すると、なんかアルビのサッカーが機能しだしました。ガリャルドがまるで魔術師のようにボールを操り、相手ゴールに迫ります。ホニも躍動。ゴールを決めて気をよくした山崎は、ギュンギュンいきます。貴章と宣福の両サイドバックもすばらしい!
後半に入って10分。ホニがやってくれました。ガリャルドからのスルーパスを受け、俊足を飛ばして東口と1対1に。華麗にゴールを決めて、ついに逆転です!
待ちに待った、今シーズン初の「リード」です。思わずオーロラビジョンに表示された「リードの瞬間」を撮影しちゃいました。これがまずかったかな。
守りに入ったわけではないでしょうが、ここから先はガンバの猛攻にさらされます。ボールは常にガンバボール。ひたすら耐えて忍ぶ展開です。
それでも20分間は頑張って耐え忍んだのですが、76分に同点弾を喰らい、85分には逆転弾を被弾。ジエンドです。まぁ、最後は貴章をトップにあげて点を取りに行ったわけなんですが、残念ながら機能せず。ホニと交代で入った武蔵は、まったくいいとこなし。実力のあるチームとそうでないチームの試合ぶりを、まざまざと見せつけられたゲームとなりました。
ガリャルドとホニの連係がフィットしてきただけに、2人を下げて逆転された監督の采配も疑問視されるところです。まぁ結果論だけどね。
苦しい日々は続きますが、今回は「2得点をあげたゲーム」だったというプラスの評価もしたいですね。次は勝ちましょう。絶対に勝ちましょう!