ホーム戦でもアウェイ戦でも、サッカー観戦の楽しみの一つに「スタジアムグルメ」があります。いろいろ並ぶ屋台の中から、美味しそうな食べ物を探すのもまた楽しです。
先週の甲府戦でも中銀スタジアム前の屋台には、甲府サポとアルビサポが入り交じり、多くの皆さんがスタジアムグルメを楽しんでおりました。ボクら夫婦も「やっぱり甲府に来たらこれだよね」と、まずは「鳥モツ煮」をチョイス。かち割り氷入りの赤ワインをいただきながら、堪能しました。
いい気分になり、「もうちょっと腹ごしらえしたいね」というところで見つけたのが、この看板でした。
「青春のトマト焼きそば」であります。お値段もワンコインで手頃ですし、味がまたとてもよく、本当に美味しかったんですよ。ちょっと太めの麺に(イタリアンみたい)絡んでいるトマトソースが絶妙な味で、大満足でした。
自宅に帰ってきてからネットで検索してみたんですが、青春のトマト焼そばは、特産品の完熟トマトとブランド豚のフジサクラポークのトマトソースと焼そばがコラボした山梨県中央市のご当地B級グルメとのこと。そのルーツは昭和40年~50年代頃、県内の喫茶店で出されていたミートソース焼そばで、その県民のソウルフードを山梨県内最大のトマトの産地が復刻したものなのだそうです。
「美味しい出会い」が嬉しい、アウェイ観戦でありました。