天皇杯が終わりました。なんとアルビはリーグ戦から中2日ながら、セレッソにガチで勝負にいきました。ホニもガリャルドも、貴章も慶くんもマサルも、守田もジュフンも堀米も原くんも、スタメンに名を連ねました。しかも体調を崩していた富澤も先発に復帰し、ウォーミングアップ中にケガをしたという山崎に代わってワントップには宗が入りました。まさに現時点でのベストメンバー。呂比須監督のこの一戦にかける意気込みが伝わってくるようなメンバーでした。リーグ戦のメンバーと大幅に入れ換えてこのゲームに臨んだセレッソとは、えらい違いです。
ゲームはアルビ優勢で進みました。終始攻撃的で、果敢にゴールに迫ります。先制点の宗のゴールも、同点に追いつかれ後のガリャルドとホニのコンビによる2点目も、すばらしかったです。リーグ戦首位のセレッソを相手に(相手がベストからメンバーを落としているとはいえ)、真っ向勝負の戦い。正直、痺れる場面が多々ありました。
しかし、不運な(だよね)PKや(またもや)得点直後の失点などもあり、最後は痛恨の3失点目を喫し、ゲームは敗れました。
まぁ、今のアルビの力はこんなところなんでしょうね。よく複数得点をあげましたよ。今回のゲームは(ゲームも?)完全にアルビの右サイドに難がありました。確かにルーキーの原くんは頑張っています。だけど昨日のゲームでは「原!そこを下げるなよ!」って何度叫んだか分かりません。スタジアムでボクの周りにいらっしゃった皆さんは、みんな同じ気持ちのようでした。確かに原輝騎選手は類い希なスーパー高卒ルーキーです。ですが、J1の舞台で本職でない右SBのポジションを担うには、まだまだ力不足のように感じました(だからって尚紀を出せない事情もあるんでしょうな)。
とにかく2017シーズンのアルビレックスのカップ戦は終了しました。リーグ戦のFC東京戦まではプチ中断期間です。サマーフェスタの選手パフォーマンスも封印し、練習に専念していただきましょう。チームはもう一息のところまで来ていると思います。タンキや大武、磯村も新加入しました(磯村の正式発表はまだか?)。呂比須監督、よろしくお願いします。もう、貴方に賭けるしかありません。
それにしても、昨日をもってスカパー!の契約を切ったアルビサポは多いのでしょうね。