浦和戦の試合終了間際のこと。アルビには「おそらく最後のチャンスか?」というコーナーキックの場面がありました。「マサル!頼むぞ!」とボクは大声を張り上げたのですが、キッカーはGO!GO!端山。端山の蹴ったボールはゴール前の選手の頭上を大きく越え、チャンスを演出するにはほど遠い弧を描いてピッチ外へ。最後のチャンスはチャンスの欠片にもならずに、ゲームはジ・エンドとなりました。
まぁ、チームはそういう約束だったのかもしれません。「端山が投入されたらセットプレーのキッカーは端山」ってね。だけど、なんかボクらには「マサルが遠慮してるのでは?」「もっとマサルには『俺様プレー』があってもいいんじゃないかな?」なんて思えるのですよ。
今回のこの場面だけでなく、今までのゲームでもセットプレーで、「ここはマサルだろ?」って思う場面で、ガリャルドが蹴ったり、ホニが蹴ったりって場面が散見されましたよね。中にはボールをセットした場面に複数選手がいて「どっちが蹴るんだ?」って思える場面で、マサルがホニやガリャに押し切られてキッカーを譲るように見える時もありました(違っていたらごめんなさい)。
マサルはまだ、自信をもって「俺が蹴る!」って言えないのかなぁ…などと思ってしまいます。チームとしてのセットプレーからの得点がほとんどない状況下(セットプレー以外にもないけど)で、優しい性格のマサルは遠慮してしまうのでしょうかね。ボクの勘違いかなぁ…。
マサルが自信をもって「俺が蹴る!」って、他の選手を制するようになった時が、もしかしたらアルビの順位が浮上していく時かもしれません。