J2降格が決まった今、「今さら過去のことをほじくり返してタラレバ言ってもしょうがないんじゃね?」って気持ちもないわけではありませんが、「しっかり総括して反省することこそが復活に繋がるでしょ!」って思いももちろんあり、サポ心は複雑であります。
昨日から始まった新潟日報スポーツ欄の連載「陥落!アルビJ2へ」は、後者に関するボク自身の気持ちを著しく刺激しております。第1回目の昨日は、「熟度」がテーマで「戦術の方針定まらず」「選手間に溝 敗戦重ねる」の見出しの下、守備崩壊や選手の不協和音を報じていました。第2回目の今日は、「不発」がテーマで、「監督選びで後手踏む」「チーム編成間に合わず」の見出しの下、昨シーズン末の監督選びにおいて、新潟は影山雅永氏との交渉が決裂したことを報じていました。ボクにとってこれは、今まで知らなかった事実でした。
今日の記事によれば、
14年までJ2岡山を指揮し、現在はU-18日本代表監督を務める影山雅永氏と、新潟は少なくとも昨年10月頃まで接触し、「交渉はある程度進んでいた」という。(中略)岡山在籍時に影山氏の指導を受けた選手の一人に、元新潟のFW川又がいる。新潟は昨オフに獲得オファーを出していた。サッカー界での師弟関係は思いのほか強いとされる。ある関係者は、影山氏が監督に就いてれば「川又獲得の可能性が高かった」とみる。(中略)川又は今季、新潟ではなく磐田を移籍先に選び、13得点を挙げた。
とのことでした。
う~ん!なるほど。真偽のほどの真相は分からないけど、新潟日報の記事になるくらいのレベルの信頼性や信憑性ってことなんでしょうね。今シーズンも、呂比須監督は早々に今季限りの退任を発表しているわけだけど、次期監督候補者との交渉は間違いなく進んでいるはずです。1日も早く新監督を決定し、その監督の意向に沿った選手の慰留と獲得に全力を傾けないと、2年連続の失敗に陥ってしまいかねません。フロントの皆さん、ヨロシクお願いします。
それにしても、この新潟日報の連載「陥落!アルビJ2へ」は、いったい何回まで続くんでしょうかね?興味津々だけど、次は何が出てくるんだろうって、ちょっと怖いです。