今回の金沢戦アウェイ行き。せっかく1泊で出かけたのですが、4日の午後には息子夫婦が帰省する予定もあり、わが家の金沢プチ観光は最小限にとどめざるを得ない状況となりました。3日の夜は金沢の郷土料理と地酒を楽しみ(祝勝カラオケ大会も)、4日は金沢駅界隈でお土産ショッピングっていうスケジュールは決めていたのですが、「それ以外の金沢観光はどこか一カ所が精一杯だな」って感じでした。
そこでボクらがチョイスしたのが、兼六園近くにある石川県立美術館です。人気スポットの「金沢21世紀美術館」ではなく、あえて「石川県立美術館」。われながら渋い選択です(笑)。冒頭の画像は、県立美術館の正面玄関です。
いやぁ~ヨカッタですよ、石川県立美術館。「なぜ江戸時代に、北陸の金沢に超一級品の美術品や工芸品の数々が集まったのか?」「徳川家から受けた屈辱を晴らすための加賀・前田家の誇りと矜持」そんな歴史的な疑問を解決し、新たな知識を得ることもできた今回の石川県立美術館の見学でした。
そんな県立美術館の展示品群の中でボクの心の琴線に大きな刺激を与えたのが、日本画家・仁志出龍司氏の「静謐(せいひつ)なる世界」の特別展示でした。独特の世界、特に冬の景色を描いた画風に大いに惹かれました。
アルビレックスのゲームが金沢でなければ、こんな芸術に触れることも絶対になかったわけなので、これもまたアルビレックスに感謝&感謝ですよね。さてさて、そうこうするうちに明日は早くもホームで大分戦です。中2日のタイトな日程ですが(まぁ相手の大分も同じ状況です)、連勝の勢いをホームでも継続して欲しいです。がんばれ!アルビレックス!
金沢駅も、ステキでした。