週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

玉乃GM退任? & 千葉に完敗!

2020年11月16日 | アルビレックス新潟

ジェフ千葉との昨日の一戦の記事を見ようかな?と、配達されたばかりの新潟日報のスポーツ欄を見てビックリしました。

「玉乃GM退任」の文字です。玉乃GMが兼任していた強化部長の職には、寺川能人氏が就任とのこと。GMの後任については触れられていませんでした。驚きの玉乃GMの退任。いや、社長辞任のニュースが流れたときに、「もしかしたら…」ってサポーターの多くは少し不安を抱いていましたよね。

記事に詳細は記載されていませんが、是永社長の辞任を受けて連座しての退任であることは誰が見ても明らかです。「辞任」ではなく「退任」という言葉を使っているところにも、きっと何か意味があるんでしょうね。

一言で言えば、「とても残念」です。是永社長-玉乃GM-アルベルト監督体制による強烈なリーダーシップと明確な経営ビジョン。それに卓越した行動力で、今シーズンのアルビはボクらをワクワクさせ続けてくれましたからね。このワクワク感がこんなにも早く終焉を迎えるとはね。こうなると、アルベルト監督の来シーズンの続投も心配になってきますね。どうかアルベルト体制だけは続きますように。ボクらの夢をこれ以上壊さないで欲しいです。


さて、ケガ人続出で満身創痍の戦いを強いられているわがアルビレックス。昨日の千葉戦は0-2の完敗でした。

スタメンはこんな感じ。

鄭大世
ゴメス  高木  至恩
島田   中島
史哉 舞行龍 マウロ 田上
藤田

まぁ、普段は左を主戦場とする至恩を、右のポジションでプレーさせざるを得ないところに、監督の苦しい采配がうかがえますよね。前半は少しやりづらそうだった至恩。後半はゴメスとポジションチェンジをしましたが、今度はゴメスがやりづらそうに感じました。

攻撃陣に身長の高い選手がテセしかいないのも痛いです。結果、体力的に厳しいテセを、90分間使い続けなければならない状況となっています。やっぱりロメロのいない穴は大きいです。テセは上手いんだけど、ロメロのようなスピードと強さがありません。

まぁ相手チームにしたら当然ことなんだけど、至恩はこのところどのチームからも徹底マークされています。至恩がボールを持つと、2人3人と相手選手が至恩を取り囲みます。昨日のゲームでも、至恩がボールを持つといいところまでいくんですが、そこから先にはなかなか行けませんでした。

ボランチに入っている中島も奮闘はしているのですが、やはり福田の存在は大きいですよね。昨日のゲームでも、アルビはセカンドボールがなかなか拾えず、「あぁ福田がいたらなぁ…」と感じた場面が時々ありました。

ゲームは前半スコアレスで折り返しますが、後半11分にセットプレーから失点。「ん?アラン・ミネイロ?聞いたことある名前じゃん!」なんて思っていたら、「アラン・ピニェイロ」でした。

アルビは矢村、大本、荻原、達也とカードを次々に切って攻撃の活性化を図りますが、逆に前がかりになったところを前線でボールを奪われカウンターを喰らいます。残り10分となったところで、痛恨の2失点目。万事休すです。藤田の好セーブもあったし、途中出場した荻原の強烈なポスト直撃のヘディングシュートもあったけどね。0-2の完敗です。J1昇格の夢も、もちろん数字的な可能性はわずかに残ってはいますが、ほぼ消えてなくなりました。

まぁ負け惜しみを少し言わせてもらうなら、千葉のカウンターサッカーを見ながら「あぁアルビも昔はああいうサッカーをやっていたんだよな」「J1でもあのサッカーである程度戦っていた時代があったんだよな」「今はその先を目指し、苦しんでいる時期なんだよな」「今のサッカーがチームのベースとして構築されたときに、新しいアルビの時代がやって来るんだよな」などと思っておりました。アルベルト監督、お願いしますね。

ゲーム後に、元アルビ戦士の安田選手と川又選手がG裏にあいさつに来てくれました。こういうシーンはいいですよね。

さて、今日は重い気持ちを引きずりながら、仕事に行きたいと思います。今週はちょっと気分的に辛いですね。

 

コメント (3)
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