大相撲11月場所が両国国技館で開催されています。新潟市出身の豊山関は現在2勝4敗。昨日の一番では鋭い出足で千代翔馬に快勝し、初日以来の白星を挙げたとのことです。ボク自身は若貴ブーム以降はあまり大相撲に興味はないのですが、それでも県内出身力士の豊山の成績は気になります。
その豊山関が、場所入りなどの際に着用する浴衣を、アルビレックスのクラブエンブレムを配したオリジナルデザインの反物から製作することになったというニュースを、クラブのHPで目にしました。
また大相撲では毎年、お中元の代わりに力士や親方衆、ご贔屓の皆さんに「粗布」とのし紙を付けて反物を贈る習慣がありますが、豊山関から「粗布にアルビレックス新潟を入れさせてもらいたい」という要望もあったそうです。
オリジナルの反物は、オレンジを基調として「豊山」の四股名とアルビレックス新潟のエンブレム、ロゴを全面にデザインした華やかなものとなっています。豊山関は製作した反物を関係者に贈るほか、自ら浴衣を製作し、移動などの際に着用するとのことです。
おぉ!すばらしいじゃありませんか。豊山関がこの姿で、いろいろな場所に登場したり、テレビカメラに映ったりしたら、アルビレックスにとってもいいPRになりますね。インタビュアーが「関取、なかなか斬新なデザインの浴衣ですね?」なんてフリをしてくれたら、きっと関取は新潟愛やアルビ愛を語ってくれることでしょう。
以前に、英国ロイヤルバレエ団で活躍するバレリーナの五十嵐大地さん(新潟市出身)が、「バレエは4歳から始めたが、アルビサポは2歳から」と語り、イギリスでもアルビのゲームを必ずチェックしているということを、「週アル」でも話題にしました。
豊山関や五十嵐さんのような県外で活躍する県内出身者が、故郷愛の象徴としてアルビレックスを応援してくださるのは、とても嬉しいことです。これはけっして有名人だけではなく、例えばうちの長男なんかもそうだけど、県外で生活する新潟県出身者が「わが故郷にはアルビレックスがある」って誇りに思ってくれたら、ボクらはとても嬉しいですよね。起業した県内出身の若手実業家が、「いつかアルビレックスのスポンサーになるのが夢」みたいに思ってくれたら、最高です(確か某スポンサーの社長が同様のことを言ってましたよね)。
是永さんが「電気・ガス・水道・アルビレックス」と掲げて、アルビレックスが新潟県民にとって、ライフラインと同様に「なくてはならない身近な存在」になることを訴えました。同じように、県外や国外で暮らす多くの新潟県出身者にとって、アルビレックスが「故郷愛(ふるさとあい)」の象徴的存在になったらいいな…と思います。
そのためにもしっかり力を蓄えて、世間に注目され(酒気帯び運転や社長辞任とかではなく)、J1に昇格。そしてやがてはJ1制覇…といきたいものです。頼むからボクが生きているうちに実現してほしいです。
わが家のモミジが、キレイに色づきました。
風情はありますが、落ち葉の始末は大変です。そして、もうすぐ冬がやって来ます。冬囲いもタイヤ交換もしなきゃなぁ…。