明日(23日)のホーム岡山戦に向けて、島田譲選手のすごいデザインのデジタルポスターが出ました。
なんかもう、「スーパーサイヤ人か?!」「怒髪天をつく!」って感じ。ファジアーノ岡山は、島田選手がプロ生活をスタートさせた因縁あるチームなんですよね。「島田譲は勝負の鬼になる」「#左足で雉退治」っていうキャッチコピーからも、「お世話になった岡山を相手に勝負に徹する」という島田選手の意気込みが伝わってきます。
この島田選手、昨日はSportsnaviというサイトに「僕がサッカーをする理由 〈前編〉」 という文章を公開していました。この文章がなかなか感動的です。しかも理知的。
昨シーズンの夏のアウェイ水戸戦(完敗)でのエピソードを交えながら、「僕のプレーや言動は誰かの人生に影響を与えることが出来るし、僕にとってはたったの”5分”でも、他の誰かにとっては、それが”明日”を生きる活力になったり、”一生" の思い出や経験になる可能性もあります。これは影響力のあるアスリートに共通する特権だと思います。」と持論を展開。
さらに昨年末に島田選手が自ら企画した『アルビジョブスク』(子どもたちを対象にした職場体験)をあげ、自分自身の「人生の軸」についても論理的に熱い思いを語り始めています。続編を読むのがとても楽しみです。いやぁ~。ユズくん、さすがですわ。すばらしい!サッカー選手としてはもちろんですが、1人の人間として素晴らしいです。ずっと新潟にいてね。
さて、困ったことにコロナ禍が治まりません。治まらないどころか感染拡大が止まらず、新規感染者は全国で18万人、新潟県内も1720人と過去最高の記録です。感染者はスポーツ界にも大きく広がっており、ジャイアンツはこの3日間で選手41名を含む67人がコロナに観戦とか。中日ー巨人の3連戦は延期となりました。
わがアルビレックスも、2選手が感染だそうです。濃厚接触者もいるでしょうから、明日の岡山戦のメンバーもどうなるか、まったくわかりません。まぁ「誰が出てもやってくれるだろう」とは思っていますが、感染がこれ以上広がらないことを心から祈っています。